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町田市高齢者ホーム出張調髪利用券の発行継続に関する請願

請願第20号(令和07年) 町田市高齢者ホーム出張調髪利用券の発行継続に関する請願

請願番号
請願第20号
(令和07年)
受理日
令和7年8月27日
付託委員会
健康福祉常任委員会
委員会付託日
令和7年9月8日
審査結果
採択すべきもの
委員会審査日
令和7年9月11日
議決結果
採択
議決年月日
令和7年9月30日

請願の本文

委員会審査の様子

※審査の様子は町田市議会の公式記録ではありません。公式には、会議録が公開され次第「会議録」のページからご覧いただけます。

請願者より意見陳述として、
「請願項目 町田市高齢者ホーム出張調髪利用券の発行継続」について、陳述がありました。

●委員 理容組合の方々はどのような形で特養ホームに行って、入所者の散髪などを しているのか、状況を教えてほしい。
●請願者 理容組合一丸となって特養のホームで散髪をして、行っている日数、期間とかも特養の都合に合わせながら、利用者の都合に合わせながら日時を決め行っている。

次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。

●委員 市の立場としても、今回、利用者とか家族とか、そういった方々から意見を聞いているのか、あれば聞きたい。
●担当者 利用者や家族の意見を聞いているかだが、施設を通じてになる。利用券により調髪料金の自己負担が減るので助かるという声や、利用券の枚数を増やしてほしいという声があることを聞いている。
●委員 特養の利用料金の中に調髪の費用が含まれているのか、その券がなくなれば、千二百円の四回分なので全部使えば四千八百円だと思うが、その分は利用者の、仮にこれまで券を使ってやっていた方がいたら全部自己負担になるということなのか。
●担当者 この廃止により、どのように費用を利用者に負担させるかということになると、介護給付に関わる部分とは別に、居住費や食費と合わせて、日常生活費と合わせて、別途、利用者に施設が請求すると聞いている。

質疑終結後、賛成の立場から、市の立場として、町田市高齢者ホーム出張調髪利用券の発行継続については、願意に沿うことは難しいとのことであるが、質疑において、継続、さらに充実する方向性が示された在宅高齢者の整容の維持と生活の質の確保、家族介護者の負担軽減を図る高齢者在宅訪問理美容券、また、理容組合に協力してもらい、75歳以上の方にシルバー調髪カードを発行し、利用者は各店舗が定めるシルバー調髪料金で調髪を受けることができるなどの取組により、在宅高齢者の整容の維持と生活の質の確保、生活衛生の観点、また、家族介護者の負担軽減を図っていくよう、高齢者福祉の向上を共感し合いながら総合的、包括的に請願の趣旨に寄り添ってもらいたいと思う。しかし、実施に当たっては、今後、高齢者人口が増加し、都市部においては単身高齢者も増えている。今後、市単費、市独自の事業として継続していくのも限界が来ると思う。今後は東京都、国の制度などとも連携を強化し、介護保険制度との整合性も図りながら、引き続きというより、よりこれまで以上に理容組合及び美容組合などと意見交換を深め、また、協力してもらいながら進めていくことを求めて賛成とするとの賛成討論がありました。

会議録

会議録は掲載されていません。
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