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擁壁設置工事及びエレベーター設置工事の実施を延期し、近隣住民と協議の場を速やかに設けることを求める請願

請願第9号(令和07年) 擁壁設置工事及びエレベーター設置工事の実施を延期し、近隣住民と協議の場を速やかに設けることを求める請願

請願番号
請願第9号
(令和07年)
受理日
令和7年6月2日
付託委員会
建設常任委員会
委員会付託日
令和7年6月12日
審査結果
不採択すべきもの
委員会審査日
令和7年6月16日
議決結果
不採択
議決年月日
令和7年6月25日

請願の本文

委員会審査の様子

※審査の様子は町田市議会の公式記録ではありません。公式には、会議録が公開され次第「会議録」のページからご覧いただけます。

請願者より意見陳述として、「請願項目 擁壁設置工事及びエレベーター設置工事の実施を延期し、近隣住民と協議の場を速やかに設けることを請願する」について陳述がありました。

●委員 先行して案内棟や擁壁、エレベーターなどの工事が今年度着手されることについて、住民に対して市から説明会は行われたのか。
●請願者 説明会と言えば説明会と言えるけれども、それが果たして十分に住民に周知できたか、あるいは多くの住民に話せたかというと、全くできていないと思う。

次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。

●委員 国際版画美術館の上の土砂災害警戒区域には、住宅地も含まれているとのことだが、この住宅の所有者からは、どういう意見があったか。
●担当者 早く進めていただきたいということで、賛成していただいている。
●委員 土砂災害の警戒区域に指定されている住宅の安全を最優先で、そこを解決する集中した取組ではなく、あくまでパークミュージアム一体的整備計画においてこれをやっていく位置づけか。
●担当者 (仮称)公園案内棟/喫茶/版画工房/アート体験棟を設けるに当たって、建物、利用者の安全の確保も大切、崖そのものが土砂災害警戒区域等に当たっているため、住宅地の安全性も大切と考えて、今回の擁壁整備の計画を立てている
●委員 8回の説明会をした後、住民によるアンケート調査があった。丁寧に対応していくと言うならば、8回やったからいいということではなく、いろんな意見が出てきていることにもちゃんと対応していくのが丁寧な対応ではないか。
●担当者 アンケートにかかわらず、これまで芹ヶ谷公園の再整備に関して様々な形でいただいているので、その一つ一つ対応している。
●委員 一つ一つ丁寧に対応していたら、こういう請願は出ないと思う。説明会は開催、協議の場を設けるべきだと考えるが、どうか。
●担当者 引き続き、地域の皆様との打合せの場を設けていきたいと思う。プロジェクトに関しても進捗に応じて適切な場で説明の機会をきちんと設けていく。

質疑終結後、賛成の立場から、
これまで市は、芹ヶ谷公園パークミュージアム一体的整備計画について、住民への説明を丁寧に行い、意見を伺ってきた、また、いくと述べてきた。今、(仮称)国際工芸美術館整備工事の契約が度々中止になり、解除を余儀なくされる状況の下、また、エレベーター棟についても同じような状況になっている下で、多額の税金を使い、芹ヶ谷公園の自然を壊し、計画を進めることに、住民が行ったアンケートの結果が示すように、芹ヶ谷公園と自然を守ってほしい、計画は白紙にしてほしいという答えが多数寄せられている。改めて市は、近隣住民の声を聞く場をしっかりと設けることが住民参加の重要なプロセスであり、この請願の趣旨に道理があると考える。以上の理由で、請願第9号に賛成するとの賛成討論がありました。

会議録

会議録は掲載されていません。
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