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芹ヶ谷公園”芸術の杜”推進事業について2025年度予算<美術館事業>を白紙にすることを求める請願

請願第7号(令和07年) 芹ヶ谷公園”芸術の杜”推進事業について2025年度予算<美術館事業>を白紙にすることを求める請願

請願番号
請願第7号
(令和07年)
受理日
令和7年2月20日
付託委員会
文教社会常任委員会
委員会付託日
令和7年3月5日
審査結果
不採択すべきもの
委員会審査日
令和7年3月6日
議決結果
不採択
議決年月日
令和7年3月27日

請願の本文

委員会審査の様子

※審査の様子は町田市議会の公式記録ではありません。公式には、会議録が公開され次第「会議録」のページからご覧いただけます。

請願者より意見陳述として、「請願項目 2025年度予算概要説明書61頁(2025年2月公表)『芹ヶ谷公園“芸術の杜”推進事業』のうち〈美術館事業〉『芹ヶ谷公園“芸術の杜”推進事業業務委託料』『(仮称)国際工芸美術館整備工事修正設計業務委託料』『(仮称)公園案内棟/喫茶/版画工房/アート体験棟整備工事再積算業務委託料』『(仮称)公園案内棟/喫茶/版画工房/アート体験棟整備工事』の事業費を白紙にすることを求めます。」について、陳述がありました。

●委員 2025年度の「予算概要説明書」の中から具体的な工事名を挙げているが、白紙にさせたい思いについてもう少し説明をお願いしたい。
●請願者 計画が正当性を持つということは、計画内容や計画策定手順において、一定の合理性を有しなければならないというのが一般的な理解である。これまで、1万人の反対署名があり、近隣住民の大多数が反対している。これは計画の合意形成が不十分であった証拠である。もう一つ、計画策定手順について、参加の手順を軽視されてきたことは、間違いないと思う。私たち市民の会も話合いの場や、協議の場を設定して、計画を詰めてくださいと、市に対しても、あるいは議会に対しても、要望書や請願という形で出してきた。しかし、残念ながら実現されていない。つまり、工芸美術館建設は計画の合理性を欠いている。計画の正当性が疑わしいということだと思う。推測で言いたくはないが、業者が何らかの影響を受けて、今回の形になったのは、それなりの理由があると思う。計画の問題を事業段階まで引きずってきていることは、計画の正当性に対して疑問を持っていたということの結果ではないかと考える。これまでの取組方を先延ばしして繰り返すのではなく、事業を先に進めたいのであれば、抜本的に計画を見直してこそ早道ではないか。

願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。

●委員 請願者の説明の中で、計画の正当性についてどうなのかと話があった。計画の合意形成が不十分だと指摘をもらっているが、参加の手順についてはどのように考えているか。
●担当者 これまで芹ヶ谷公園近隣の地域住民をはじめ、市民の方々に丁寧に説明を行うとともに、意見を聞きながら進めてきたと考えている。

質疑終結後、賛成の立場から、国際工芸美術館整備が、予算がついても不調になり、事業が止まったままで今を迎えている。請願者からもその経緯についての説明があり、そのことについて市民、住民の皆さん、運動している皆さん、いろんな声を持っている皆さんに対して十分な説明が行われていない。また、声もなかなか聞いてもらえない、そういう声が繰り返し届けられてきた案件だと思う。こうした中で予算を増額し、なお落札した業者が途中で契約を破棄するという異常な事態になっているこうした事業について、関連事業を一旦白紙に戻して、中止になった要因の検証を求めるのは、市民の感覚として当然だと思い、私もそのようにすべきだと考える。よって、この請願は採択されるべきと考え賛成するとの賛成討論がありました。

会議録

会議録は掲載されていません。
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