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町田市の多文化共生政策の抜本的な推進を求める請願 →採択された請願について市長から処理経過及び結果報告がありました。(令和7年6月2日)

請願第6号(令和07年) 町田市の多文化共生政策の抜本的な推進を求める請願
→採択された請願について市長から処理経過及び結果報告がありました。(令和7年6月2日)

請願番号
請願第6号
(令和07年)
受理日
令和7年2月20日
付託委員会
文教社会常任委員会
委員会付託日
令和7年3月5日
審査結果
採択すべきもの
委員会審査日
令和7年3月6日
議決結果
採択
議決年月日
令和7年3月27日

請願の本文

委員会審査の様子

※審査の様子は町田市議会の公式記録ではありません。公式には、会議録が公開され次第「会議録」のページからご覧いただけます。

請願者より意見陳述として、「請願項目1 町田市多文化共生プランの策定。」について、陳述がありました。

●委員 現在、町田市では多文化共生プランを策定していないわけだが、そういった自治体のことをどのように受け止めているのか。
●請願者 これほど外国人が東京に転入し増加を続ける中、近隣都市が続々と多文化共生プランを持つ中で、町田市が持たないことに疑問を感じている。多様な背景を持った彼らへの多文化共生プランはもちろんだが、町田市民にとっても、お互いが尊重し、つながる地域社会をつくる役割を多文化共生プランは果たしている。また、多数の市民ボランティアが現在も活動し、学習サポートや、支援、相談等を行い、町田市においても特別の教育課程などを設けている。せっかくこのようなすてきな取組をしているのであれば、多文化共生プランを策定していない現状は本当にもったいないと感じている。
●委員 多文化共生推進プランがないがために困っている方の実例を聞きたい。
●請願者 実際に私たちが支援教室の中で活動している中でも、本当に学校で日本語指導がされているのかと疑問を抱く子どもが一定数いる。その要因には、子どもそれぞれの学習速度はもちろん、日本語習得の難しさも挙げられるが、中には日本語が分からないために授業が理解できず、全教科の学習意欲もなくなってしまうケースや、私が担当した子どもでも、学校に友達がいないから学校では話すことができないと悲しいエピソードを聞くことがあった。また、ヒアリングでも取り出し授業の時間数が足りないように思うなど意見を耳にした。

願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。

●委員 まちだ未来づくりビジョンで大きな方向性を示しているという形で、このプランを網羅しているという判断だと思っている。また、外国人支援の見直しを今後していくとあったが、請願の中でも、多文化共生政策の多文化共生の実現や、その取組を強化することが一番の目的だと思っているが、多文化共生に関する取組は、今後その見直しによって強化されているのか。
●担当者 今見直しを進めているので、強化はされていくと考えている。今アンケートを取っているので、その結果や、国際交流センターの話合いを踏まえて、注力していく取組を検討中である。具体的には、ごみの出し方の話や、就学に関することなど、あとは日常生活に関する情報提供を庁内の部署と連携して丁寧に行っていくこと、日本語教室や、相談支援も手厚くしていくなどを考えているので、外国人住民が増加していく中、地域社会をつくっていけるよう多文化共生の取組というのを進めていく。

会議録

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