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新たな学校づくり第1期:鶴川地域の計画の1年の延期を求める請願

請願第4号(令和07年) 新たな学校づくり第1期:鶴川地域の計画の1年の延期を求める請願

請願番号
請願第4号
(令和07年)
受理日
令和7年2月20日
付託委員会
文教社会常任委員会
委員会付託日
令和7年3月5日
審査結果
不採択すべきもの
委員会審査日
令和7年3月7日
議決結果
不採択
議決年月日
令和7年3月27日

請願の本文

委員会審査の様子

※審査の様子は町田市議会の公式記録ではありません。公式には、会議録が公開され次第「会議録」のページからご覧いただけます。

請願者より意見陳述として、「請願項目 2026年4月予定、鶴川第三小学校、鶴川第四小学校の統合計画の1年延期を求めます。」について、陳述がありました。

●委員 今回、10年などではなく1年の理由を、詳しく確認させてほしい。
●請願者 2021年の入学者は、入学して1か月の5月にこの計画の発表があったことで、大きく傷ついた。また、鶴川の統廃合は、その入学者が6年生のときに統合がされる予定である。この2021年入学者が鶴川の統廃合計画では一番大きい人数になり、統合した場合は156名の5クラスになる。24クラスは最高クラス数であり、それよりもこの学年が卒業した後に行ったほうが、児童数がぐっと減る。そのほうが、統廃合の反対とか賛成を置いておいても、統合するに当たり、教員や保護者の負担もぐっと減るであろうことが大きい。

願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。

●委員 実際に統合してスタートするときに24学級で、町田市で想定している最大の適正規模の枠ではあるが、一番多い児童数の学年が6年生ということで、5学級と説明があったが、この学年が卒業すれば、統合しても1年生が3学級なので、それ以降の推定される児童数がどうなのかもあるとは思うが、もう1年かけて準備をし、いろいろな不安や疑問や通学の課題などを丁寧に話しながら理解をもらい、合意を進めていく。教育委員会の姿勢を示すことも、必要ではないか。
●担当者 この2026年の統合については、新たな学校づくり推進計画の議論の中で、2021年度、意見交換会から始まり、基本計画の検討会、推進協議会と、この4年間かけて議論しながら進めてきた中で、今回の2026年4月の統合を見据えて、保護者、準備している方々もいるので、そういう方々に大きな影響があると考えており、引き続き2026年4月統合に向けて課題などを整理しながら取り組んでいきたい。
●委員 教員への負担や目が行き届かなくなることに対して、請願者から不安の話があったが、説明では、教員の負担が増えることや、目が行き届かなくなるようなことはありませんと断言していた。その根拠を詳しく教えてほしい。
●担当者 統合して、1つの学校の教員の人数は増え、例えば、学校の全体的な分掌の業務や、学年の業務を多くの教員で行うことができる。また、大きな行事など、手のかかる分掌業務などを複数の教員で分担することができ、必ずしも統合によって教員の負担が増加するということではない。教職員の数自体は教職員の定数配当方針によって配当されており、必ずしも1学級を見る教員の数が減るわけではないので、目が行き届かなくなることはない。

質疑終結後、賛成の立場から、仮校舎での統合で、適正規模と町田市が定めている最大規模の学級数、24学級で2026年度にスタートすることが明らかになった。24学級を超える学校は、町田市の考え方であると、学校を分けなくてはいけないような規模になると思う。しかも、6年生が5学級の人数になるので、これは統廃合の対象校として、本来は3、4学級という適正規模を超える学年があるままで統合が行われることになることが明らかになった。こうした町田市が定めた統廃合の原則にも外れた学校統合計画については、市民の合意が得られないし、納得もできないのではないか。少なくとも、この3、4学級の枠内に収まる状況をつくることが必要で、そのために、1年延期をすれば、そういう状況が少なくともできる。町田市の定めた範囲にも収まるので、この請願が採択されるべきと考え、賛成討論とするとの賛成討論がありました。

会議録

会議録は掲載されていません。
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