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議案の審査状況(議案のカルテ)

第12号議案 平成31年度(2019年度)町田市病院事業会計予算

議案番号
第12号議案
提出日
平成31年2月20日
付託委員会
健康福祉常任委員会
委員会付託日
平成31年3月7日
委員会審査結果
可決すべきもの
委員会審査日
平成31年3月8日
議決結果
原案可決
議決年月日
平成31年3月28日

議案の概要

委員会審査の様子

●委員 昨年の予算からの変更点はあるか。
●担当者 これまで以上に地域 医療連携を進めていくために、医師による地域の医療機関等への訪問を積極的に実施する。医師と一緒に職員が医療機関を訪問することで公債費が15万円ほど増加している。
●委員 今後どういったことを見込んでいるのか。
●担当者 医師と同行の医療機関訪問は、昨年度から開始している。昨年度は相模原市で連携関係の強い大学病院、関連病院を一斉に回った。登録医を募集して、町田市内の医師、町田市近隣の医療機関、総勢で430件が登録している。来年度は、院長交代などに合わせて、お世話になっている医療機関を始め、新規開拓で同行訪問していく予定である。
●委員 今回、負担金交付金が満額より多少少なくなったことで、市の診療などに大きな影響は出ないのか。
●担当者 繰入金については、中期経営計画の計画額はあくまでもベースで、病院の経営状況を踏まえて市と協議しながら決定している。その結果、今回は10億9800万円になった。また、不足する額については、企業債の利息支払いに要する経費になっているので、病院の診療に直接影響しない。

質疑終結後、反対の立場から、本予算は、負担金交付金を総額10億9800万円と、200万円減額している。公立病院として周産期医療、小児医療など不採算部分を支える役目があり、満額要求を金額的には示しながら、中期経営計画の縮減目標に基づき削減するのは 問題があると思う。また、地域医療支援病院としての承認を受けたことで、紹介状を持たない初診患者からも加算料5000円を取ることでその増収を盛り込んでいる。市民に信頼され安心してかかれる町田市内唯一の公立病院として、その力を発揮すべきであり、市民に負担増を強いる本議案に反対するとの反対討論がありました。

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