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議案の審査状況(議案のカルテ)

第86号議案 平成28年度(2016年度)町田市一般会計補正予算(第4号)

議案番号
第86号議案
提出日
平成28年11月30日
付託委員会
総務常任委員会
健康福祉常任委員会
文教社会常任委員会
建設常任委員会
委員会付託日
平成28年12月12日
委員会審査結果
可決すべきもの
委員会審査日
議決結果
原案可決
議決年月日
平成28年12月22日

議案の概要

委員会審査の様子

総務常任委員会

■総務部

担当者の説明を了としました。

■財務部

担当者の説明をおおむね了としました。


健康福祉常任委員会

■地域福祉部

担当者の説明を了としました。


文教社会常任委員会

■市民部

担当者の説明を了としました。

■文化スポーツ振興部

● 委員 国際版画美術館の備品購入費の内容について。
● 担当者 今年、ある法人から地域貢献の一環として、国際版画美術館関連に役立てられたいという目的で寄附をいただいた。市では、この寄附金を活用して版画作品等の美術品を購入することで、長く目に見える形として市民の財産である貴重な文化財を収集していくことがふさわしいと考え、今回、買い戻しの予算に計上した。


■子ども生活部

● 委員 送迎保育ステーション事業費について、具体的には、どういう保育園が対象となるのか。
● 担当者 対象については、各園の意向を尊重しながら今後決定していこうと思っている。今回、送迎ルートに2ルートを想定しており、1ルート当たり2、3施設程度を考えている。
● 委員 送迎保育ステーションを急に利用したい場合への対応はどうなっているのか。
● 担当者 具体的な方法については今後検討して、先行事例等も確認しながら考えていこうと思っている。
● 委員 送迎保育ステーションの事業者、契約形態、施設についてどのような想定をしているのか。
● 担当者 事業者については、公募という形でやっていこうと思っている。想定される事業者としては、保育施設等を運営している保育事業者というところを考えている。契約については、市の事業という位置づけで、これを事業者に委託するという関係である。施設については民設民営という形で考えている。 
● 委員 送迎保育ステーションは当然駅にも近くないといけないと思うが、その場所の選定について、何か想定はあるのか。
● 担当者 一応、駅から5分程度ということで考えていこうと思っている。
● 委員 まずは町田駅から送迎保育ステーションを始めるということだが、将来的には、ほかの駅のところにも広げていく可能性はあるのか。
● 担当者 まずは町田駅のほうをしっかりと検証して、さらにニーズ、駅等の条件、施設との間隔などを踏まえて、ほかの駅、特に副次核と言われる駅を候補に考えながら検討したい。
 
■学校教育部

● 委員 小・中学校 施設環境 改善事業について、どこの学校でどのような工事を行うのか。
● 担当者 まず小学校のトイレ改修工事が4校、町田第一小学校、町田第六小学校、南第三小学校、小山田南小学校である。この内、町田第六小学校においては、2018年度から3カ年で防音工事を計画しており、その中でもトイレ改修工事が行われる。よって、町田第六小学校のトイレ改修工事に関しては、その中の一部分に限定して工事を先行して行う形になる。次に、小学校の中規模改修工事が2校、南成瀬小学校と小山小学校である。次に、中学校のトイレ改修工事が4校、南大谷中学校、成瀬台中学校、南成瀬中学校、木曽中学校である。最後に、特別教室の空調設置工事が中学校で11校、南大谷中学校、成瀬台中学校、南成瀬中学校、鶴川第二中学校、真光寺中学校、金井中学校、山崎中学校、木曽中学校、忠生中学校、小山田中学校、堺中学校である。
● 委員 中規模改修工事の内容について。
● 担当者 建築後 30年以上経過している学校で、まだ改修工事を行っていないところを選定している。外壁改修、屋上の断熱防水、サッシの交換、照明のLED化などが主な改修内容になる。


建設常任委員会

■環境資源部

担当者の説明をおおむね了としました。

■建設部

● 委員 南町田駅 南北自由通路整備事業について、改札を自由通路に面した位置に集約するということだが、事業費については1割を東急電鉄が負担し、市としては残り9割を負担するということでよいのか。
● 担当者 そのとおりである。
● 委員 供用開始が2019年の秋ということだが、最終的に全部でき上がるのはどれぐらいなのか。
● 担当者 2019年の秋にまちびらきをしたときに合わせて供用を一部開始するが、現在北口の交通広場を築造しており、そちらの接続部分などの工事が残るので、基本的には2020年度いっぱいだと思う。

■都市づくり部

● 委員 鶴間公園再整備 実施設計監修委託料について、設計監修される方と当初予算で設けた官民連携運営手法導入支援を委託した先とはイコールと考えてよいのか。
● 担当者 まちづくりの肝となる部分であるため、監修の部分についても公園の基本設計、ワークショップ、市民との意見の取りまとめなどをやっていただいた方を考えている。
● 委員 市民の鶴間公園に対しての期待やワークショップでやってきたものがきちんと反映できるのかどうか。
● 担当者 町田市の意向及び市民が望んでいるところを十分に反映して成果として上げられると考えている。
● 委員 南町田駅周辺土地区画 整理事業について、東急電鉄と町田市の2者で換地計画が進められていくと思うが、区画整理に係る換地の対象となる部分はどこで、東急電鉄はどの部分についてどのように検討されているのか。
● 担当者 現在、地権者の同意をとる作業を行っており、同意がとれた後、換地計画の通知をし、その通知が受領された段階で仮換地が定まっていく。対象エリアとしては区画整理区域内全体で、仮換地はまだ定まっていない状況である。

質疑終結後、反対の立場から、まず、この予算には、南町田駅拠点整備事業区画整理事業施行負担金、また鶴間公園再整備事業などが含まれており、この事業は、東急電鉄の進める商業施設整備に全面的に協力するために行われている。周辺住民の生活環境の変化など、さまざまな不安の声がある中、そうした声も置き去りになっていると思う。また、今回、区画整理事業の換地計画などもまだまだ明確になっていない点では、東急電鉄が主導で進められている事業として、町田市がどのようにかかわっていくのか、そういった民間企業とともに進む事業というのが本当に町田市の意向に沿って、また市民の要望に沿って進められる事業になるのかというのが大変危惧される。それから、そのほかにもDBO方式のプラント業者に対するごみ処理事業を任せることに進めていくための債務負担行為、それから今回、南町田自由通路に伴って改札の配置がえなども町田市が負担するということになり、民間企業と連携した活用という点で予算なども拡大してきていると思う。よって、この予算には反対するとの反対討論がありました。
 

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