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議案の審査状況(議案のカルテ)

第98号議案 町田市農業委員会委員及び町田市農地利用最適化推進委員の定数条例

議案番号
第98号議案
提出日
平成27年11月30日
付託委員会
総務常任委員会
委員会付託日
委員会審査結果
可決すべきもの
委員会審査日
平成27年12月14日
議決結果
原案可決
議決年月日
平成27年12月22日

議案の概要

農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、農業委員及び農地利用最適化推進委員の定数等について必要な事項を定めるため、制定するものです。

委員会審査の様子

● 委員 農業委員を14名、農地利用最適化推進委員を6名とした理由はなにか。
● 担当者 農業委員会法の施行令に定められており、農業委員は市内の農業者数より14名、農地利用最適化推進委員は市内の農地面積より6名とした。
● 委員 農業委員と農地利用最適化推進委員の役割はなにか。
● 担当者 農業委員は農業振興施策に対しての企画立案を行い、意思決定を行う。農地利用最適化推進委員は現場を回り、農地利用の最適化に当たる。また農業委員会に対して意見を述べるのが主な役割である。なお、現場での活動に心配があるので、今後、農業委員もこれまでどおり現場での活動を行う方向で考えている。 
● 委員 農業委員を公選制から市長の任命制に変えた理由はなにか。
● 担当者 これまでは無投票の当選が多く、民意が反映されてなかったのではないかという意見のもとでの法改正である。
● 委員 市長の任命制によって、農業に対する経験や知識、考えを持った方がどのように選ばれるのか。
● 担当者 改正法では、市長が農業委員を任命する際には、農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進に関する事項について、その職務を適切に行う者から市長が選任するとある。また、議会の同意を得るということで担保されると考えている。

質疑終結後、反対の立場から、農業委員の選任がこれまでの公選制から市長の任命制に変更された。市内各地域の農家の状況や課題を解決し、都市農業の発展のための役割を担う上では、農業委員の選出は公選制が最もふさわしいと考える。以上の理由で第98号議案に反対する。との反対討論がありました。


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