町田市議会トップ

請願

詳細情報

件名

町田市議会9月定例議会で可決された附帯決議を尊重し、(仮称)国際工芸美術館整備工事の参加要件の見直しを求める請願

請願番号

請願第33号 (令和07年) 

受理年月日

令和7年11月28日

付託委員会

付託委員会
総務常任委員会
委員会付託日
令和7年12月10日
委員会審査日
令和7年12月11日
審査結果
不採択すべきもの(賛成少数)

本会議議決結果

議決年月日
令和7年12月23日
議決結果
不採択(賛成少数)

請願の本文

委員会審査の様子

※審査の様子は町田市議会の公式記録ではありません。公式には、会議録が公開され次第「会議録」のページからご覧いただけます。

請願者より意見陳述として、「請願項目 1、町田市議会9月定例議会で可決された附帯決議を尊重し、現在進めている(仮称)国際工芸美術館工事入札を一旦延期し、入札の参加要件の見直しを求める。2、町田市議会9月定例議会で可決された附帯決議を尊重し、スターツCAM株式会社との仮契約解除の要因を早急に明らかにし、予算の正当性を明確にすることを求める。」について陳述がありました。

●委員 近隣住民の反対を克服し、さらに市内事業者が参加しやすい環境にしてほしいということだが、具体的な近隣住民の反対を克服するために、どのような手法があるとお考えか。
●請願者 説明してほしいとお願いしても、行政側の納得いく説明、丁寧な説明が見られない。したがって、分からないままに物が進んでいる。これでは公共建築を造る上での手続として、やはりおかしいではないかということを強く訴えているのが現実だと思う。反対意見の声をある程度聞いていく。そして、多少補正し、物をつくっていくのが本来の民主主義の在り方だと考える。
●委員 説明をしっかりすることというところで、建設自体には反対ではないのか。
●請願者 まずは説明不足、これが1点だと思う。JVは、市内事業者を入れ、事業の技術の発展、事業の育成を図っていくという意味では重要だと思う。数十億の予算をかけて建築するわけで、市内の事業者の技術を高めるという意味でも、必要不可欠なことだと思う。それが附帯決議で述べられたことだと思う。
●委員 例えば、競争性が担保されなくて、市内事業者のみにした時に、手が挙がらない状況になったら、市内事業者から手が挙がるまで金額も上げて募集するべきとお考えか。
●請願者 市内事業者は、市内の方々と面識もあるし、いろんな事業のつながりがある。その方々が反対している建築、建設、に関わったらこれから仕事ができない。反対意見が極めて強いということを無視できないという状況であるのが一番だと思う。

次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。

●委員 国際工芸美術館の建設に関しては、議会で附帯決議が何回出たか記憶はあるか。
●担当者 記憶にない。
●委員 これまでの間にどういう附帯決議があって、行政はどういう対応を取ってきたか、重大案件のため、意識を持ってもらいたい。
●委員 地方自治法上、参加要件の中に参加企業の事業所の所在地を限定することが認められているが、今回の全体の工事では、その点が生かされているのか。
●担当者 今回は、参加要件として単体企業か、JVによる参加を認める条件一般競争入札とした。単体企業で参加する場合の資格要件としては、経営事項審査の総合評定値1,150点以上という条件を付した。JVの主な入札参加資格要件としては、構成員に必ず市内事業者または準市内事業者を含んだ構成員でJVを結成することを要件にしている。また、JVの構成員になる方の要件は市内事業者、準市内事業者であることに加え、経営事項審査の総合評定値が650点以上、それから一定程度の工事実績があることを条件にしている。
●委員 JVを組むとき、市内事業者を入れる方針に基づいてやってきているが、そうならなかった要因は何か。
●担当者 入札参加申請後、辞退された事業者の方々、ほかに工事をやっている事業者に話を伺ったところ、技術者が不足していて、今は工事を受注できないという話があった。

質疑終結後、まず、反対の立場から、前提として、この工事は、これまで市議会の承認を得て進めてきた事業である。請願者の方からは、近隣住民の反対する方々に、しっかりと話をしてほしいということで、説明責任というところであったり、対話を重ねていくという姿勢の努力自体は今後も引き続き、市側も諦めてはいけないと思っているが、やはり住民の反対の仕方とか、そういう動きによって、その工事事業者が影響を受けて工事を履行できないということが当たり前になってしまうというのは、市のあらゆる事業が市議会で可決しても停滞してしまうようなことは非常に不安だなと感じている。今後もあらゆる事業で市民の方々の反対の声はあると思うが、しっかりと対話するという責任は忘れないで、可決したところについては、議会として後押しをしていきたいと思っている。また、請願項目の入札参加要件の見直しについては、市内事業者をしっかりと優先する形でという話であったが、しっかりと質であったり、また、競争性が担保されない中では、皆さんから集めた税金を、高い金額で工事を発注することになってしまうと、それはそれで無駄が生じてしまう部分もある。市内事業者に限るというところを強くやり過ぎることは難しいというふうに考えている。金額の小さいものだとか競争入札のもの、競争性がしっかりと担保されるものについは、これまでもしっかりと市も市内事業者に限定するという形でやってきているし、今後もやっていくというふうに思っているので、それ以上の競争性が担保されない部分でも、市内事業者というようなことには、やはり賛同が難しいという点で今回、請願に反対するとの反対討論がありました。

次に、賛成の立場から、市も市内事業者を育成していくという方針においては変わりはないというふうに思っているし、そういった思いを持って、この附帯決議についても賛成した。そういった中で予算が可決をされていて、市の側からすればしっかりとそれを執行していかなければいけないという責任を果たしていただいているとは思うが、この附帯決議を提出した立場からすると、少し時間を置いていただいて、もう一度市内業者が安心して参加できる要件をしっかりと築いていただく。ぜひこの請願が言っている、一旦延期をして入札参加要件の見直しをする、そういったことを市内事業者の発展、町田市の発展につながるように、ぜひ本請願に賛成をしてまいりたいとの賛成討論がありました。

次に、賛成の立場から、これまで附帯決議に対してどういうふうに対応してきたかを問うたが、何回やったかすら形の中になかった。この国際工芸美術館に関しては附帯決議が何回も出てきたけれども、何らそのことが反映をされていないということの観点で、附帯決議には反対した。残念ながら、附帯決議が今までなかなか尊重されてこなかった。また、裁判の審議をこれからやっていこうというわけで、そうした時点で入札を改めてやるのが一つの合理的な判断である。さらに、ちょうど我々、市長は改選期で市長はもう出ないと言われている。せっかく新しい市長が選ばれるならば、予算としては今期の予算であるが、その人に委ねる。それまでに職員の人たちは十分な資料の準備をしておくというのが、行政の一番スムーズな合理的な判断だと思っている。そういう趣旨で請願に賛成するとの賛成討論がありました。

メニュー