統合により廃校になる校歌を歌集など活用、受け継がれる「かたち」にすることを求める請願
請願第22号 (令和07年)
令和7年11月26日
※審査の様子は町田市議会の公式記録ではありません。公式には、会議録が公開され次第「会議録」のページからご覧いただけます。
請願者より意見陳述として、請願項目 「今年度、廃校となった本町田東小学校、本町田小学校、南第二小学校、南成瀬小学校の校歌を、楽譜、歌詞、を町田市の歌集として副教材とするなど活用可能にすることを求めます。今後、廃校となる学校も同様の対応をとることを求めます。」について、陳述がありました。
●委員 例えば、歌集が教室の隅に置いてあるなどのレベルでいいのか、それとも副教材でなければいけないのか。
●請願者 クラスのどこかに置いてあればいいということでも構わないと思うが、限定はしたくない。なぜ、副教材と出てきているかというと、子どもたちの学校教材の中に副教材としてあるから、ワードとして出てきた。そこにこだわってはおらず、「副教材とするなど」と請願項目にした。
次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。
●委員 自分の母校の校歌などは、大事に残しておきたいものだと思う。子どもたちが校歌について、こうして学校の先生に相談したり、教育委員会にお願いしたりすることは、重く受け止めるべきだと思う。もう古い校歌などは無くなる ではなく、しっかりと引き継いでいくことが子どもたちに寄り添って、統廃合を進めていく上でも必要なことではないかと思うが、そういう考え方はできないか。
●担当者 歴史の継承をしていくことは、教育委員会としても非常に重要なことだと思っており、メモリアルコンテンツを作成し、学校の歴史や校歌を継承するとしている。また、児童生徒が持っているクロームブックでも、閲覧できるので、聞くことができる。
●委員 自分たちの住んでいる地域の文化や歴史をたどるための授業として、音楽の先生などが授業で、昔の校歌を歌ってみましょうというときに、こういった歌集などを使うことは問題ないか。
●担当者 問題は特にない。
質疑終結後、賛成の立場から、これは、子どもたちの声を託された請願者たちが出してくれた請願と受け止めた。これから統合される学校の子どもたちが、今の校歌を残したい、歌い続けたいという思いで大人たちに伝え、様々な行動を起こしている、その声に応えるべきと思う。まず第1に、そのことをぜひ教育委員会としても認めてもらい、校歌の歌詞についてはクロームブックに載せるということであった。クロームブックは、授業にもちろん使うもので、教材として活用しているわけだから、全く否定することはないと思うし、子どもたちが歌う機会はないものとすると、そういうものを受け入れながらでも十分やり切るというのも、子どもたちにとって、新しい環境を受け止めていく上では本当に大事なことだと思う。歌いたい、歌い続けたいという子どもたちの思いをきちんと受け止めていくことは、この校歌を歌う機会を新しい学校でも継続して、鶴川第三小学校だけでなく、統合する鶴川第四小学校の校歌も歌うなど、そういった機会を継承しながら、新しい校歌も愛していけるようになると思うので、願意に沿わないということではなく、そのような提案をぜひ学校にもしてもらいたいと強く求めて、この請願を採択されるべきと考え賛成するとの賛成討論がありました。