一人一人の子どもの命を大切に通学の安全な体制を求める請願
請願第15号 (令和07年)
令和7年8月25日
※審査の様子は町田市議会の公式記録ではありません。公式には、会議録が公開され次第「会議録」のページからご覧いただけます。
請願者より意見陳述として、請願項目 「一人一人の子どもの命を大切に通学の安全な体制を求めます。」について、陳述がありました。
●委員 実際に見守り隊の方々からも、シルバー人材センターの方々を交通指導員として配置してほしいという声があってからの請願なのか、実際に見守りをした中で、必要ということなのか。
●請願者 見守り隊が、配置されて毎日動いている方もいる。成瀬駅東交差点、成瀬駅ガード北、西山橋のところは地域の方の見守り隊で一応毎日行っているが、地域の協力といっても、毎日では、それぞれの事情もあり、出られないということがあるから、私が判断して出した。危ないので、いなくていいとは誰だって思わない。
願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は、請願項目の願意に沿うことはできないものと考えているとのことでした。
●委員 通学の安全は、行政の責務であると思うが、もう少し何とかならないか。
●担当者 子どもの見守りについて、町田市においては、どの地域でも各学校を中心に、保護者や地域の方の協力を得て、見守りをしている。今までもそうで、今後もそのような形を基本としてやっていきたいと思っている。ただ、実際にそれがどのような形で行われているかについては、この学校に限らず、把握が足りていないところもあるかもしれないので、各学校で保護者が、どのように感じているかなど、そのような調査は必要かと思う。実際にそれが手薄になっているのかどうかも、はっきり人数として今把握しているわけではないので、はっきりした答えができていないところがあるが、そのような調査、アンケートなどをして、対策を今後打っていきたい。
本件については、なお調査を要するため、継続審査の取り扱いとなった後、担当者より、その後の経過については、次のとおり報告がありました。
1月に市立小学校40校に調査を行った結果から次のことが分かった。市立小学校40校、見守りの箇所を把握していること、見守りの実施の頻度については、40校のうち34校では毎日見守りが行われていること。残りの6校においても、定期的に見守りが行われていること、このことから、PTA等の保護者組織はもちろんのこと、地域ボランティアの方々から多くの見守りの協力をもらっていることが分かった。また、学校からは、見守りの実施状況等について、PTA等の保護者組織や地域ボランティアの方々から情報提供を受けており、有償による人員を求める意見が寄せられているとの記述はなかった。以上の調査結果から、シルバー人材センターとの委託契約による有償の交通指導員等を常時配置する必要はないと考えているとのことでした。
●委員 実情として、共働き家庭が多いことや、自分自身の子どもに付き添いたい保護者も多く、学校の前は毎日立っているが、それ以外は見守りができていない状況である。その調査の方法が不十分ではないかと思う。危険箇所に立てている、見守りができているのであれば十分な調査だと思うが、結果として交通指導員は要らないというのは十分ではないと考えるが、どうか。
●担当者 成瀬小学校のところでは、2学期以降、状況が変わっても特に問題は起きていないと校長からも聞いており、今後、保護者の見守りについても、保護者、教職員の会で検討していきたいという話であるため、こちらも通学路の合同安全点検など、統合に関しては推進協議会などで、安全についての意見交換を十分行っていきたい。
質疑終結後、賛成の立場から、見守りが必要な場所に立てていないというのは、時間を追って見守れる方がいなくなったということとは違う、もともと なかなか いない場所に立てていない状況なので、危険な箇所について、しかも、今回は統廃合によって生まれた危険な場所であるので、ぜひ人を、シルバー人材などの有償の方をしっかりと配置して、子どもたちの安全を守るべきと考え、採択に賛成するとの賛成討論がありました。