令和7年度(2025年度)町田市介護保険事業会計予算
第10号議案
令和7年2月20日
●委員 介護認定のDXの関係だが、DX化される前の流れと、DXになってからの流れはどう変わっていくのか、期間も含めて聞きたい。
●担当者 認定審査会について、2024年度現在、認定審査会は紙の資料と電子資料を併用している。さらに、3種類の形式で審査会を行い、1つは対面形式、2つ目はオンライン形式、3つ目はその2つが組み合わさった形の形式で行われている。こういった状況で、2025年度には全ての委員にタブレットを貸与することにより全てオンライン化で審査会を開催し、さらに資料もペーパーレス化する流れを考えている。こちらを目指すことにより、さらに期待される効果だが、まず、審査会の委員の移動時間など、負担の軽減がされることと、それから、紙資料、今、紙だけで23万枚ぐらい使うが、それが解消されること、事務作業が軽減されること、全て紙で委員には資料を郵送していて、そういった郵送料が削減されること、さらに、市民にとり一番メリットがあるのは、判定の短縮期間がさらに今よりも縮まることなどが挙げられる。こういったことを進めることにより業務の効率化が進み、さらに時間とコストの削減が見込まれることになる。その期間だが、現在、東京都内の平均で40.5日かかっているが、今、町田が39.5日という、若干少ない日にちにはなっている。こういったオンライン化を進めることで5日以上さらに短くして、できる限り30日に近づけていくことで進めていきたい。