町田市立図書館条例の一部を改正する条例
第79号議案
令和6年8月27日
●委員 図書コミュニティ施設という位置づけになるということで、図書館を残してほしいといった思いは、どのように反映しているか。
●担当者 今後の人口減少や財政状況などを考えると、将来にわたって図書館のサービスを継続していくためには、再編が必要という認識でこれまでも取り組んできた。地域の意見を、2022年度から2年間かけて意見交換を進めて、今回のこの図書の提供の機能や、コミュニティーの機能などを併せ持つ図書コミュニティ施設に転換していくことを決めた。
●委員 来年の4月から、市の支援は、具体的にどのように行われるか。
●担当者 来年度から、補助で運営団体が運営することになるので、基本的には運営団体にやってもらうことになるが、分からない点や、選書なども、悩むところがあろうかと思うので、そういったことのアドバイスなどをしつつ、運営費の支援で、我々が運営を補助していく。
質疑終結後、反対の立場から、
公立の鶴川図書館を廃止するために条例から削除するものだが、2017年に、存続を求める請願が市民から出され、採択されていることを考えても、市が伴走しながら という話はあったが、条例上の位置づけがなくなり、また、補助金なども未定ということで、施設を支えていく しっかりとした根拠もなくなってしまうと考えると、団体の皆様が、決意して運営してくれるのは本当にありがたいことで、そういったことを考えても、しっかりと市が応援していく上でも、条例上 なくしていくことは問題であると考え、反対する。
との反対討論がありました。