令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第8号)
第109号議案
令和5年11月29日
【総務常任委員会】
■総務部・会計課
●担当者の説明を了としました。
■財務部
●委員 ふるさと納税収入があって、返礼品の額が低い気がするが、それは在庫の関係とかでそうなっているのか。
●担当者 寄附額に対して返礼品の金額だが、総務省で3割というような基準が設けられているので、それを下回る形で設定している。今回増額する寄附額は約7,800万円を想定しているので、それに応じた金額ということで2,300万円とした。
●委員 まちだ未来づくり基金積立金の内容と算出根拠はなにか。
●担当者 まちだ未来づくり基金積立金の内容だが、ふるさと納税で集まった寄附金を一旦積み立て、来年度以降の事業費に活用していくということを目的にした基金であるので、今回、補正した7,800万円を、まちだ未来づくり基金に積み立てる。
■防災安全部
●担当者の説明を了としました。
■経済観光部
●委員 歳出の農業費の里山環境保全活用促進費は農道整備かと思うが、これを次年度以降に変更した理由はなにか。
●担当者 整備する箇所は、小山田小学校の北側の忠生661号線である。現状は車両が通れず人が歩いて通らなければいけないような道であるが、今後の山林の再生と活用のときに、樹木の伐採とか、機材を入れる必要な作業路として整備する計画で進めている。今回、補正する内容は、現道を活用して作業路整備をした場合、ある程度の擁壁が必要だと想定されたので、そのための地質調査を予定したが、地元の地権者の方と話す中で、いろいろなルートや、整備の形とか、案が複数考えられたので、2024年度以降に必要な場合においては地質調査をするということで、今回一旦送った。
●委員 企業誘致推進事業は過年度にまたぐが、町田市の誘致背景からいくと、業種的には何をここに当てはめて考えればよいか。
●担当者 企業誘致制度に関して、業種は特に絞っていない。工場もしくは事務所ということで用途の制限をかけている。
■選挙管理委員会事務局
●担当者の説明をおおむね了としました。
【健康福祉常任委員会】
■地域福祉部
●委員 今回3億円以上の増額だが、もう少し詳しく増額の理由を教えてもらいたい。
●担当者 実際に増えた項目として、金額ベースで大きなものは、医療扶助費、介護扶助費、生活扶助費などである。およその割合と額は、医療扶助費については約2.1%の増額で、これについては当初予算が65億円ほどのものが、66億3千万円ほどを見込んでいるということ、介護扶助費については、伸び率が結構高いので18・5%ほど増額ということで、金額としては差額が7千万円ほど足りないということである。それから、生活扶助費については、伸び率は0.8%ほどだが、3400万円ほど不足をしている傾向がある。
●委員 高齢化の中で医療扶助費とか介護扶助費は、ずっと増えていく傾向にあるのか。
●担当者 費用の増額の理由は、医療扶助などについては、高齢化であったり、それから傷病世帯、障がい世帯という方々の増加が認められているので、そういった方々に対する医療行為、あるいは介護扶助というのもあるが、そういった方々が 家庭で生活する際に必要とする介護費などが増えてくる傾向がある。目立っているのは介護扶助費の増額が多いので、そのあたりは例年の傾向というよりは、ここで増えてきた印象を強く持っている状況である。
■いきいき生活部
●担当者の説明を了としました。
■保健所
●委員 帯状疱疹ワクチンの増額している理由は。
●担当者 増額の理由としては、もともと 接種率を2%で見積もっていたところ、結果として対象者の3.8%が接種しそうだというところで、今回増額補正するものになる。
【文教社会常任委員会】
■文化スポーツ振興部
●担当者の説明を了としました。
■子ども生活部
●委員 病児・病後児保育事業費で、改めて、増額に当たって、詳細、状況等をお知らせいただきたい。
●担当者 増額に至る経過というところで、コロナの影響から開けて、昨年度に関しては、南地域に新たに病児保育施設「じんべえ」が設置されたという状況下にあるが、2022年度から回復傾向があり、2023年度も、より利用が伸びているところとなっている。6月頃、全国的にも子どものヘルパンギーナやRSウイルスの感染症の拡大もあり、6月特に、病児・病後児保育も利用率が昨年度の倍ぐらいのペースで、進んでいるというところもあり、かなり前半で伸びがあった。利用するに当たって、医師に書いていただく主治医指示書の予算額を大幅に上回りそうな見込みになったので、今回補正をすることとなった。
■生涯学習部
●担当者の説明を了としました。
【建設常任委員会】
■環境資源部
●委員 相原地区資源ごみ施設整備事業について、つなぎとして外部委託を考えていると聞いているが、委託への市の考えと、どれぐらいの見込みなのか教えてほしい。
●担当者 2026年度からできるように今調整をしている。施設稼働の処理の内容全てではなく、容器包装プラスチックをまず先に2026年度からの予定でいる。それ以外は、製品プラスチックなどの処理ができる事業者が近隣にはないので、でき次第と考えている。年間4,000トンの規模で外部委託を考えている。
■道路部
●担当者の説明を了としました。