令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第3号)
第50号議案
令和5年6月5日
【総務常任委員会】
■政策経営部
●委員 補正なので7月以降にいじめ問題調査委員会を開かれるということだと思うが、まずそういう認識でよいか。あと、これは次で開かれると何回目になるのか。
●担当者 この調査委員会については今後も継続される。現時点で35回、開催をしている。
●委員 今のいじめ問題調査委員会委員報酬の予算についてだが、内容については、これまでも質疑をしてもなかなかお答えいただけない部分があったが、30数回の中で、主にどういった議論をされているのか、答えられる範囲でお答えいただきたい。
●担当者 現状、委員間協議を多くやっており、市のほうに委員の中でどのような協議をしているかというのは報告がない。
■防災安全部
●委員 3月22日に起きた詰所の火災は原因が今調査中ということで、いろいろと要因があると思うが、ほかの詰所、器具置場でも起こる可能性の対策はどのようにされているのか。
●担当者 本火災が起こった後、5つの分団を通して全部の部にもう一度コンセント等の見直し等はお願いをしているところである。人災ではない火災である。
■経済観光部
●委員より 物価高騰対策事業者支援事業と物価高騰対策農業者支援事業ということで、昨年も同じような財源でこの事業をされているかと思が、昨年の予算額に対して執行したのが大体何%程度なのか。
●担当者 原油価格等高騰対策事業者支援事業については、当初予算額7億1,981万円で割合的には70%欠けるくらいの執行である。物価高騰対策農業者支援事業については、予算額6,502万4,000円の65%ぐらいになる。
●委員 物価高騰対策農業者支援事業について、昨年の資料と比較したが、諸材料費が20%から10%に減っているという点と、昨年の資料だと下限額の記載が1,000円以上ということであったが、今回、記載がなく、1,000円未満は切捨てということになっているが、これは下限は同じでいいのか。
●担当者 1点目は、諸材料費の給付率が、昨年度は20%、今回は10%となっている理由だが、諸材料費の対象となる農業用の資材としては、例えば、畑の畝を覆う
マルチシートだとか、防虫のネット、ナスやキュウリ等を支える支柱、こういったものが対象になるが、マルチシート等については確かに価格が上昇しているが、支柱は価格変動はない。そういったことが要因となり、ならすとおおむね昨年度から10%ほどの価格上昇となっており、今回、諸材料費については給付率10%にした。2点目の下限の金額については、これは昨年と同様、下限額は1,000円ということを予定している。
【文教社会常任委員会】
■子ども生活部
●担当者の説明をおおむね了としました。
■学校教育部
●委員 今回、小学校を入れずに中学校を対象とした理由は何か。
●担当者 学校に来ても教室に入れない子の実態について調査し、その結果、小学校では、教室に入れないで過ごしている子が、どこの学校も大体1名や、2名から3名という回答だった。中学校の場合、10名以上という回答が複数校あった。そこで、今回、校内支援センターとして、常時、配置するのであれば、利用する生徒がある程度見込まれる学校を想定する必要があったため、中学校を対象にした。
●委員 モデル校における支援状況や効果測定は、いつ、どのような形で確認し、将来的に進めていくのか。
●担当者 支援状況などに関しては、個々の生徒の学習支援などが中心になってくるので、まずは子どもたちのニーズがどういったところなのかをしっかり把握していくというところと、効果検証としては、子どもたちの実態を把握する必要があるので、実際に通室される子どもたちの声を聞いていくというところが必要と思っているので、アンケートなどを現行としては考えている。