町田市立鶴川駅前図書館(図書館運営業務に限る。)の指定管理者の指定について
第88号議案
令和3年8月26日
●委員 鶴川駅前図書館の指定管理制度が実施になった場合、現在の直営における職員体制から、どのように変化するのか。また、現在の直営の職員は、当然そこでの職務から離れることになるかと思うが、その後の対応はどのようになるのか。
●担当者 今現在、鶴川駅前図書館で働いている職員は、常勤職員であれば、異動や配置換えの対象になっていく。会計年度任用職員等であれば、町田市立図書館のほかの図書館で働いていただくというような形になることを想定している。指定管理の人数については、今の人材と遜色ない形での人員でやっていく。
質疑終結後、反対の立場から、市民の生涯学習の要であり重要な公共施設である市立図書館の今後の在り方について、市民や専門家の意見をないがしろにし、再編と指定管理者制度導入ありきの計画を行政主導で進めてきたことは重大な問題があると考える。そのために、指定管理者制度そのものについて市民の十分な理解と合意を得ないまま、業者の選考が行われた。以上のような指定管理者制度導入の取組は極めて不当であると考え、第88号議案に反対するとの反対討論がありました。