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議案の概要・議決結果

詳細情報

議案名

町田市市民農園条例の一部を改正する条例

議案番号

第112号議案

提出日

令和2年11月30日

付託委員会

付託委員会
総務常任委員会
審査日
令和2年12月14日
審査結果
可決すべきもの(賛成多数)

議決結果

議決日
令和2年12月23日
議決結果
原案可決(賛成多数)

議案の概要

委員会審査の様子

■第112号議案

●委員 利用者の受益者負担の適正化方針について、値上げされるわけだが、利用者の理解があるか。
●担当者 これから新しい3年間の利用の開始になるので、それに当たって周知をしようと思っている。今回1月に市民農園の募集の際に報告したい。
●委員 実際に利用している人たちはどのような年齢の方が多く利用しているのか。
●担当者 おおむね高齢の方が多いと確認している。
●委員 市民農園ということで畑だけを貸して、苗や肥料などは全部個人で購入する。その後にもいろいろなお金がかかるので、受益者負担の適正化ということでは利用している人が負担増になる。次の3年間の更新で畑をやっている方を全部入れ替えるのか。
●担当者 毎回3年ごとに一律で募集はかける。最終的には毎回抽せんという形になるので、特に全員を入れ替えるということはない。
●委員 今後の継続を判断していくことも当然大事だが、ほかの手法については、検討されてきた経緯はあるのか。
●担当者 市が市民農園を開設される方の負担になってはいけないので、今後の方向性については検討している。

質疑終結後、反対の立場から、市民農園の利用者は、定年後の実益と趣味を兼ね、農作業を始めた方が多いと聞く。自分で育てた野菜を家族に食べさせたい、近所にお裾分けをして喜んでもらうことを生きがいにしている方が大勢いる。市民農園は自分で野菜の苗や肥料などを購入しなければならず、使用料以外にも消費税のかかった出費が後々必要となる。農地は耕す人がいることで環境保全、都市農業を守ることにもつながっている。年金切下げが行われている下で、市民のささやかな野菜づくりの楽しみに対して3割増しの負担を課すことになる本条例改正案には反対をするとの反対討論がありました。

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