町田市介護保険事業計画・高齢者福祉計画審議会条例の一部を改正する条例
第51号議案
令和2年5月28日
●委員 会議の在り方を変えるというのはやはり必要なことだと思う。書面等と言っているが、想定される会議の在り方はどういうふうに考えているのか。
●担当者 書面等ということなので、1つは書面による会議を想定している。そのほかに、例えば、3密を避けるということで、半分ずつの委員に分けて会議を行っていくとか、書面とそのほかの会議を組み合わせるとか、そういった様々な方法が今後考えられる。
●委員 例えば、一般的にいうリモート会議等も想定されるということか。
●担当者 リモート会議のように、いわゆるパソコン上で対面した形でできる会議は、現在の条例でももともとできると考えているので、あくまでも書面会議等、直接の合議ができない体系のことを書面会議等と呼んでいる。
●委員 例えば、書面でのやり取りはどういうやり取りをするのか。
●担当者 書面の会議においても、審議はしっかりと行っていかなければいけないので、まず、各委員にこういった調査、審議をすることに関する同意を得た上で、資料を作成して、分かりやすいように説明等を加えたものを各委員に配付する。各委員にはその資料を確認していただき、疑義等が生じたものをこちらに報告いただくとか、それに対する意見をいただくという形で、取りまとめていきたいと思っている。取りまとめたものについては、速やかに各委員にお返しして、再度確認していただくという形で書面会議は考えている。
●委員 今回、書面会議にしても、例えば、リモートになったとしても、傍聴は多分できないと思う。そうした中で、やはり大事になってくるのが議事録だと思う。議事録をしっかり残しておくのが大事なことだと思うが、その議事録はどういう形で残していくのかを確認したい。
●担当者 これまでの会議についても、議事についてはしっかりと結果を記録している。記録した上で、ホームページ等で議事については公開しており、また、市政情報等においても審議記録については公開しているので、ご覧になっていただくことは可能である。
●委員 今回、第8期の介護保険事業計画などもそうだが、いろいろ配慮しているというのはよく分かった。今回のこうした計画を立てる上で、1度送ってもらった書類を見て、それに意見を寄せるという形で、深めていくということになると思う。それをまた再度 会して、審議委員の中で意見を共有しながら、また意見を再度という形で検討できるのかどうか。
●担当者 出していただいた意見は、こちらだけで集約するのではなく、委員の皆様が共有できるようにしていくつもりである。基本的には共有を図っていくようにこちらが努めなければいけないと考えている。