町田えびね苑条例の一部を改正する条例
第121号議案
令和元年11月29日
●委員 これからのことも考えて、今回、小学生を無料にするということである。観光地に行くと、シルバー割引とか、市民割引などを設定しているところが多いが、これからも含めて、入苑料を考えるときに、そういうものは検討したのか。
●担当者 そういったことについては、引き続き、マーケティングを含めて、経営的な視点も含めて検討する1つの課題と認識している。
質疑終結後、反対の立場から、えびね苑の利用の中で、団体の方を外して受益者負担の適正化を図るということだが、やはり大勢の人たちに入苑してもらう、楽しんでもらうという団体枠というのは外すべきではないと考え、反対するとの反対討論がありました。
次に、賛成の立場から、本来、入苑料については、受益者負担の適正化という1つの視点だけで定めるものではないという意見と、今後、さまざまな四季彩の杜等の整備に伴い、いろいろな付加価値をつけたところで本来の入苑料を設定すべきという意見で、今後はそういった視点も含めて検討してほしいという意見を添えて、賛成するとの賛成討論がありました。
次に、賛成の立場から、今後、四季彩の杜が立ち上がって相乗的な効果が望まれる一方で、やはりもうちょっと民間活力を入れた工夫した運営も必要なのではないかと思う。そういった意味では、柔軟な価格設定ももっとできるのではないかという期待もあるため、運営方法の見直しも含めて検討することを意見として申し添えて、賛成するとの賛成討論がありました。