市道路線の認定について
第36号議案
平成31年2月20日
第36号議案、第37号議案を一括審査
●委員 第37号議案において、南40号線の部分で、今回、境川金森調節池の整備の予定地ということで、廃止をするということだが、市民に対する説明責任についてはどう果たされたのか。
●担当者 市道路線の廃止は、道路形状の形態にない場合、道路整備事業を行うに当たり、重複して認定した場合、古い道路が不用になった場合、開発で道路をつけかえする場合等に市道路線の廃止を行っている。これらについては特に住民説明会は実施していない。
●委員 この事業は市民側と係争中になっており、この計画について進めるか、進めないでとまるかは司法の判断に委ねられているわけだが、その段階でこの路線を廃止することについてはどういう見解か。
●担当者 本件工事については、東京都議会で承認を受けている案件で、係争中であっても裁判の結果にて建設工事の差しとめが確定するまでは事業が実施されているため、市道としての廃止は行っていく考えで進めている。
質疑終結後、反対の立場から、第37号議案について、南40号線その他合計8路線ということで、その他の7路線についてはおおむね賛同するところであるが、南40号線については、現在、地元の市民と東京都で事業の差しとめの係争中である。東京都は、係争中にもかかわらず事業が粛々と進んでおり、それに対し、東京都と町田市側に住民側から抗議文が提出されている。その中で、本来であれば町田市としての立場で地域住民側に立って判断をする地方自治体であるべきだと思う。 本来、今回の廃止については見送る、係争が終わり次第の廃止にすべきと考え、反対するとの反対討論がありました。