町田市立公園条例の一部を改正する条例
第21号議案
平成31年2月20日
●委員 芹ヶ谷公園の駐車場について、平日も徴収するということだが、その理由は何か。
●担当者 今回、芹ヶ谷公園の拡張区域である都営住宅の跡地をきちんと公園として整備する。かなり広い芝生広場ができること、また、多目的に使えるグラウンドができることで、平日も利用が見込めることから、料金を徴収することとした。
●委員 実際に子育てや健全育成という施策を考えると、違和感があるケースがあるが、受益者負担をそのまま公園の管理全てに当てはめていくことが、町田市の施策との整合性の中でどうなのか。
●担当者 全庁的に施設に関して、受益者負担の適正化に関する基本方針をつくっており、今回の運動広場については、100%の負担を求めるものとして位置づけられている。減免については、社会政策的な配慮を要するという形の中で青少年の健全育成、市民の健康増進などにおいてはケース・バイ・ケースで判断している。
質疑終結後、反対の立場から、条例改定は、芹ヶ谷公園運動広場の整備に伴い、隣接する駐車場の平日、有料の料金設定、そしてまた運動広場の料金を定めるものである。これまで、地域の皆さんが利用されてきた、無料で楽しんできた運動広場について、地元の住民からもなぜ有料にするのかという声も上がっていると聞いており、合意は得られていないと考え、反対するとの反対討論がありました。