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議案の概要・議決結果

詳細情報

議案名

町田市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例

議案番号

第19号議案

提出日

平成31年2月20日

付託委員会

付託委員会
建設常任委員会
審査日
平成31年3月12日
審査結果
可決すべきもの(賛成多数)

議決結果

議決日
平成31年3月28日
議決結果
原案可決(賛成多数)

議案の概要

委員会審査の様子

●委員 放置自転車等の撤去及び自転車等の保管、公示、自転車等の売却その他の措置に要した費用と実際に徴取している移送料と乖離があるとのことだが、どのくらいあるのか。
●担当者 放置自転車等、移送、保管に要した費用について、2017年度は3700万円の移送料がかかっている。自転車、原付の総撤去台数が約4000台となっており、1台当たり平均すると約9300円の移送、保管の料金がかかっている。
●委員 移送・保管に要した費用の納付額を自転車が3000円と原付が5000円に引き上げることによって、取りに行けない方がふえるようなことはないのか。
●担当者 実費まで引き上げてしまうと返還率が下がることも懸念されるため、今回提案させてもらったような金額を設定している。

質疑終結後、反対の立場から、放置される方のモラルという問題は本当に大きな問題であり、モラルをしっかりと徹底していかなければいけないと思う。ただ、高齢者の方が自動車の免許証を返還して自転車にかえるという方もこれからますますふえてくる中で、そういう高齢者の方が少しでも近いところに置いてということも、ふえる可能性もあると思う。そういう方々にきちんと駐輪場に入れてくださいと指導をするとともに、やはり市でも駅周辺あるいは商業施設に協力いただき駐輪場を整備していただく形で、できるだけ放置自転車が出ないように進めていくことが求められると思う。今回、自転車の移送料、原動機付自転車の移送料をそれぞれ1000円ずつ値上げすることは、こうした自転車を利用される方にとって大きな負担となり、それが自転車の返還をおくらせたり、あるいは自転車を手放してしまうことになってしまうことも考えられる。こうした中で、現在の自転車2000円、原動機付自転車4000円という金額で、これ以上値上げすることについては逆効果になると考え、反対するとの反対討論がありました。

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