町田市子ども創造キャンパスひなた村条例
第61号議案
平成30年5月31日
●委員 従来の条例には、社会教育活動の一環としてひなた村が設置されたとあるが、社会教育活動ゆえに行ってきた事業はあるか。
●担当者 創作体験での様々な工作や、自然体験、人形劇など、こういった部分は社会教育的だと思う。
質疑終結後、反対の立場から、条例改正に伴い、乳幼児から子ども団体として登録が出来るという点に関しては、子育て支援という点から大変評価ができるが、今までひなた村が町田市において果たしてきた役割として、学校教育との関連も大きかったと思う。長年維持、発展させてきた独自事業やイベントもあり、創作童話コンクールに関しては継続がされるということだが、市内の6年生が体験出来た「君も縄文人になろう」などは、本町田にある遺跡公園の見学をするのと合わせて、町田ならではの教育体験の場として貴重だったと思う。指定管理者制度導入に合わせた条例改正にあたり、そうした独自事業が継続されるか未確定な点、さらに施設の利用料金の改定で、利用者の負担が増える点、以上から第61号議案に反対するとの反対討論がありました。