町田市長寿祝金支給条例を廃止する条例
第26号議案
平成28年2月25日
● 委員 条例を廃止して要綱にするということだが、この条例が果たしてきた役割、意義について改めてどう考えるか。
● 担当者 市内にお住まいの高齢者に敬意を表し、長寿を祝う役割を果たしてきたと認識している。また、市ではこれからも長寿に敬意を表する気持ちについては変わりない。
● 委員 補助金及び扶助費等の削減をせよという通知が起点になっていると思うが、今後もこういうやり方を続けていくつもりなのか。
● 担当者 今後については今のところ検討していない。今回の祝金については、直接生活に影響の出る補助にはなっていないので、祝金を受け取れなかった方々に直接的な影響はないと考えている。祝金ではない形を現在検討しているので、それで感謝の気持ち、敬意をあらわしていきたい。
質疑終結後、反対の立場から、この条例を廃止することで、予算規模に応じて高齢者の施策を弾力的に運用するといいながら、結果的には必要な予算を削減していくという立場が明らかになったと思う。条例で位置づけられているものを要綱に安易に変更することは許されないとの理由で反対するとの反対討論がありました。