町田市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例
第17号議案
平成28年2月25日
● 委員 任命権者の報告事項に職員の「人事評価の状況」が加わり、「勤務成績の評価」が削られたが、町田市の職員の勤務に対する評価は、どのように変わっていくのか。
● 担当者 地方公務員法が変わり、人事考課制度のもとに成績を評価していく。また、その内容を報告するということになっている。
● 委員 人事考課を評価するのは、それぞれの担当部署の上司ということになるのか、それとも理事者か。
● 担当者 その職層によって異なり、一般の主事の場合は、第1次評価者が課長で、第2次評価者は部長になる。管理職については理事者、副市長等で順番に評価者が変わっていく。
質疑終結後、反対の立場から、これは地方公務員の勤務評定を廃止し、能力評価と業績評価を中心とする人事評価制度の導入を各自治体に義務づけるものである。五段階評価で市の職員も「できた」、「できない」などランク分けする職場では、理事者とか上司の顔色をうかがうことになり、公務員の目線が住民に向かなく なりかねない。よって、報告事項にまで格差を持ち込む人事評価制度を加える第十七号議案には反対する。との反対討論がありました。