平成28年度(2016年度)町田市後期高齢者医療事業会計予算
第11号議案
平成28年2月25日
● 委員 保険料の改定によってどのような影響が出るのか。
● 担当者 伸びは低い状況である。全体の56%の方は保険料率に変更がなかった。
● 委員 特別徴収と普通徴収の割合は、ここ最近どのように変化しているのか。
● 担当者 今年度は、金額ベースだと、特別徴収53%、普通徴収47%で、人数ベースだと、特別徴収69%、普通徴収31%となっている。傾向としては、年々少しずつ特別徴収の幅が狭くなってきている。
質疑終結後、反対の立場から、そもそも後期高齢者医療制度自体、高齢者に過重な負担を強いる。年金の口座天引きという制度で、非常に高齢者から不満の制度である。今回の保険料の改定により、ますますその弊害が進んでいる。普通徴収と特別徴収の割合が、年々普通徴収が多くなっていることにあらわれている。普通徴収は結局、介護保険料と後期高齢者医療保険料の負担割合が半分を超えると自動的に普通徴収になってしまう。今介護保険も医療保険も上がっていることで、そういう状況が進んでいる1つのあらわれだと認識するため反対する、との反対討論がありました。