町田市まちだ未来づくり基金条例
第67号議案
平成27年8月27日
● 委員 年間の寄附金のうち、何割ぐらいが目的を持った基金に充当されるのか。
● 担当者 大部分が指定寄附として基金に積み立てられている。
● 委員 これまで目的を持った基金に積み立てがされているのに、敢えてまちだ未来づくり基金を設ける必要があるのか。
● 担当者 今まで寄附目的に応じて積み立てをしてきたが、町田市から寄附目的を示していなかった。予めまちだ未来づくりプランで定められた まちづくり基本目標の枠組みの中で寄附目的を明示することにより、寄附をする方の同意が得やすくなると考えている。その一方で、目的や使途を指定してご寄附いただく方には、今までどおり、福祉基金等に積み立てることを引き続き行っていきたい。
● 委員 同様の基金を既に持っている自治体はあるのか。
● 担当者 26市の中では、現在、国立市と武蔵村山市が同様の基金を設置していると聞いている。
● 委員 多額の寄附をした場合に町田市 表彰条例の中で表彰することになっているが、この基金に寄附をした場合も該当するのか。
● 担当者 ちだ未来づくり基金に寄附をいただいた方も表彰の対象となる。
質疑終結後、反対の立場から、まちだ未来づくり基金を新たに創設するとのことだが、議論を通して寄附の取り扱いは基本的に現行の基金制度で対応できると判断した。したがって、新たにこのまちだ未来づくり基金を設ける必要はないと考える。なお、寄附のアピールについては独自に行うことができると考える。以上の理由で第67号議案に反対するとの反対討論がありました。