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議案の概要・議決結果

詳細情報

議案名

町田市立公園条例の一部を改正する条例

議案番号

議員提出議案第21号

提出日

平成26年12月10日

付託委員会

付託委員会
建設常任委員会
審査日
平成26年12月11日
審査結果
否決すべきもの(賛成少数)

議決結果

議決日
平成26年12月22日
議決結果
否決(賛成少数)

議案の概要

委員会審査の様子

● 委員 町田市以外の地域においても、同規模の公園で駐車場有料化が実施されていることについてどのように考えているか。
● 提案者 金額の多寡にかかわらず、公園に設置された駐車場ということで、その駐車場においても公園の意義を有しているものと考えている。よって、他市が有料だから町田市も有料という立場には立っていない。
● 委員 駐車場を利用しない人が赤字を負担するのは公平性に欠けるという話があったが、そもそも公園駐車場を整備する段階で、駐車場を利用する人、しない人も一定の割合で負担している。その前提において、公平性という観点では、駐車場料金を値上げして解決するという判断のようにも聞こえてしまうがどうか。
● 提案者 そもそも公園の駐車場有料化は受益者負担の原則には適さないというのが前提にある。また、その原則にのっとって考えたとしても、公園に来た人が駐車場を利用するからその分を負担していただくというのは、赤字になっていると成り立たない理屈である。
● 委員 土日、祝日が無料化になった場合、シルバー人材センターの方がやっている仕事については、ほかのところでお願いしたいということだが、それは無責任ではないか。
● 提案者 無責任というか、限界があるという話である。予算権を持っているわけではないので、違う仕事を手当てすることはできない。
● 委員 当初は全公園にシルバー人材センターの方を配置するという計画だったが、その後、直営3件にしたにもかかわらず、赤字が予想以上に出て平日を無料化にしたことで大幅な方々をほかの業務に回した。これは、行政の判断で勝手にしたという理解でよいのか。
● 提案者 シルバー人材センターの方への対応については、委員の指摘のとおりである。
● 委員 有料化をする際に需要が見込めるところについては、駐車台数をふやし、料金収入がふえているということだが、一方で、芹ヶ谷公園では事故が起きているという現実もあり、無理があると思う。無理と収益のどちらにバランスを置いているのか。
● 担当者 当然、安全を最優先するべきだと考えている。
● 委員 平日の不正駐車の利用に関しては、市職員が定期的に実態調査をすることで、かなり不正駐車が抑えられているということだが、土日、祝日も同じように巡回を行えば抑止できると思うがどうか。
● 担当者 見回りというところまではしておらず、あくまでも調査をしているということである。

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