町田市文化財保護条例の一部を改正する条例
第111号議案
平成26年11月28日
● 委員 市登録文化財という規定を新しくつくるのが大きな変更点だと思うが、その対象はどのようなものか。
● 担当者 カテゴリーは指定文化財に準じている。具体的には、考古資料や古文書、史跡、建造物、動植物などが考えられる。また、地蔵や石碑、板碑などの郷土の民俗資料も対象として考えている。特徴は、国の制度同様に、東京オリンピックの行われた昭和39年以前につくられた建造物などの近代文化遺産を対象とすることである。
● 委員 これまで対象とならなかったようなものも、保護する価値のあるものを積極的に認めて残していくという趣旨で行われる改正という理解でよいのか。
● 担当者 その通りであり、対象を拡大して多くの文化財を守っていこうというところが大きな趣旨である。