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議案の概要・議決結果

詳細情報

議案名

平成25年度(2013年度)町田市一般会計補正予算(第3号)

議案番号

第63号議案

提出日

平成25年8月30日

付託委員会

付託委員会
総務常任委員会
健康福祉常任委員会
文教社会常任委員会
建設常任委員会
審査結果
可決すべきもの

議決結果

議決日
平成25年10月8日
議決結果
原案可決(賛成多数)

議案の概要

委員会審査の様子

総務常任委員会

■財務部
● 委員 今年度の財政状況の財政調整基金に関する特徴としてどんなことが言えるか。
● 担当者 昨年は同じ時期に60億7,000万円ほど財政調整基金に積むことができた。このまま例年の状況を見ていくと、年度末、60億円台を確保するのが限界かなという状況で考えている。
● 委員 市の財政の大きな財源の1つである市民税について、財政見通しということで基金との関係で特徴的なことは何か。
● 担当者 今の見通しでは若干今年度に比べて個人市民税等が伸びて、税収のほうは上がってくるだろう。また、消費税施行がそのままされれば若干の一財の収入がふえるが、歳出のほうもふえるので、その辺の見込みを立てつつ、財政調整基金で60億円台に3月補正を計上させていただいて積めれば、来年度の当初予算編成も従来どおり編成することができるだろうというふうに考えている。
■経済観光部
担当者の説明を了としました。
■議会事務局
担当者の説明を了としました。

質疑終結後、反対の立場から、市政に対する市民要望がかつてなく寄せられている中で、行政はそれに積極的に応えていく必要がある。昨年度の繰越金の半額を全て基金に積み立てるのではなく、活用すべきと考える。子どもの医療費助成拡充を初め、高齢者の医療費無料化、国保税の引き下げなど緊急に対応すべき課題があるのではないか。以上の理由で第63号議案に反対するとの反対討論がありました。


健康福祉常任委員会

■地域福祉部
● 委員 中等度難聴児発達支援事業費について、この難聴児のお子様方への教育指導体制はどのようになっているのか。
● 担当者 町田第二中学校、本町田東小学校、山崎小学校から、週に一、二回、先生がそれぞれの難聴児のいる学校に行かれている。
■いきいき健康部
担当者の説明をおおむね了としました。


文教社会常任委員会

■市民部 
● 委員 町内会・自治会支援費について、配るものが、例えば字が小さくて見にくいなど、いろいろな要望があったりするが、その辺の自治会・町内会の意見はどのように反映されているのか。
● 担当者 庁内の回覧物等を、今後、市民協働推進課で集中して受け付けるような形になるので、字が小さいなど、わかりにくいものについては担当部署に戻して再度検討してもらうような形もとれるのではないかと思う。今後、その辺は町内会・自治会のためにも考えていきたいと思っている。 
■ 文化スポーツ振興部
● 委員 市民ホール費について、4階の展示室にはトイレがなく、そういう要望なども聞いたことがあるが、そういうことは今回対象にはならないのか。
● 担当者 今回の改修は、安全の確保や安定した舞台運営ということで先送りできないような課題をある程度集中的に行うということである。要望に対しては、それぞれ実情や様子をよくお聞かせいただいて、その都度判断していきたいと考えている。
● 委員 市民ホールの改修について、年次計画みたいなものは今まで作成されていなかったのか。
● 担当者 財務部営繕課のほうで中期修繕計画を立てており、当初、2013年度に長寿命化事業として改修等に関しては計画をしていたが、ここへ来て建築基準法の改正という大きな流れがあったので、天井の耐震補強とあわせて実施していこうという考えである。
■ 子ども生活部
● 委員 民間保育所整備支援事業について、期間を限定しない保育所の設置をしたいという法人もあると聞いているが、現段階ではそういう希望をされたら、どのように対応しているのか。
● 担当者 3カ年計画の中間の見直しを行っており、20年間期間限定認可保育所については、基本、今の計画の中では今年度の追加分をもって最後になるのかと思う。今後、幼稚園にご協力いただく、あるいは既存の園のさらなる増築や分園の設置といったような形の計画に見直している。
● 委員 20年間期間限定認可保育所については、今のままでいけば、その後どうするかというところを判断しなければならない。園の意向や市の考え方もあると思うが、ある程度柔軟に相談をしながら、まだ続けていくのか、当初どおり限定だからやめるのか、今後の制度改定の中でのこともあると思うが、そこはしっかり協議しながらやっていくという考え方でいいのか。
● 担当者 少し推測の部分があるのでなかなか難しいが、一応、20年間期間限定ということで区切らせていただき、子どもの人数は多少減ってきても、働きたいという保護者の方がいると保育ニーズは高まるので、その辺の動向を確認しながら徐々に検討していきたいと思う。
● 委員 20年間期間限定認可保育所の応募状況について。
● 担当者 町田地区に1園、南地区に2園の応募があった。
● 委員 保育士等処遇改善臨時特例事業について、4%の給与引き上げが目安ということで説明があったが、この考え方について説明してほしい。
● 担当者 最大で4%ということで、算定の基礎になるのは、あくまで民改費のほうをベースとして経費の算定をしている。実際に何%上がるのかというのは、それぞれの園の事情に応じて処遇改善計画を出してもらい、それに基づいて実際に改善が行われたところに対して交付していく形になる。
■ 学校教育部
● 委員 小山小学校仮設校舎借上事業について、児童数の見通しはどうか。
● 担当者 小山小学校について、来年度以降、27学級までふえるという見込みをしているが、現在の情報の中では、最大でその推移の中でいくと見ている。
● 委員 仮設校舎については、小山中央小学校や小山ヶ丘小学校には、特に今のところ必要ないと理解していいのか。
● 担当者 現在、小山中央小学校については、5学級の規模のプレハブを既に建設しており、その規模の中で間に合うと見ている。また、小山ヶ丘小学校についても、現在ほぼ横ばいの状態なので、現時点ではまだ間に合うと見ている。
● 委員 学校施設整備費の設計委託料について、33校で行う大量な設計工事だが、分離分割して発注していくのか。
● 担当者 期間も短いので、当然1者でこれを全てできるということではないので、その分割の方法は、できるような措置をとっていきたいと考えている。
■ 生涯学習部
● 委員 自由民権資料館事業費の50万円の寄附を受けての支出について、この中で保管箱の購入などは考えていないのか。
● 担当者 こちらについては当初予算で予算を計上して購入している。
● 委員 自由民権資料館事業費の寄附金について、これはどのような趣旨の寄附だったのか。
● 担当者 寄附金の方の意思については、自由民権資料館の運営と普及にかかわる、要するに自由民権資料館を多くの方に知っていただくということの趣旨でいただいている。

建設常任委員会

■環境資源部
● 委員 資源化推進費について、廃棄物減量再資源化等推進整備基金が約13億円たまっているということだが、今後、廃プラスチックやビニールのごみ袋の価格をインセンティブとして引き下げをする考えはないのか。
● 担当者 基金がたまるということで、袋を下げることは今現在考えていない。
● 委員 町田リサイクル文化センター耐震補強事業について、施工管理において、長寿命化を図っていく上で、時間がかかったことや図面と違ったことについては、どう解釈しているか。
● 担当者 リサイクル文化センターは構造が非常に複雑であるため、耐震診断も時間がかかり、施工には注意が必要になる。そのため、さらにまた困難が予想されるが、十分カバーできるような業者を選び、対策を立てていきたい。
■ 建設部
担当者の説明を了としました。
■都市づくり部
● 委員 都市公園費の公園管理委託料の内訳について、主にどこの委託料に変更があったのか。
● 担当者 公園管理委託料の内訳として一番大きなところは、芹ケ谷公園池清掃管理業務委託、あるいは、公園緑地等樹木管理業務委託、公園緑地等草刈り業務委託、かしの木公園草刈り等業務委託、それから新規管理公園植生管理業務委託などがある。

質疑終結後、反対の立場から、廃棄物減量再資源化等推進整備基金積立金について、積立金をごみ袋の値下げに活用すべきと考えるが、そうなっていないので、反対するとの反対討論がありました。









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