町田市道における移動等円滑化の基準に関する条例
第30号議案
平成25年2月25日
● 委員 すりつけ勾配という形で、5%以内といった基準があるということだが、障がい者が車椅子で通ると、勾配によってはひっくり返る可能性が高いと思うが、どのような配慮をするのか、また、市民からの要望があれば、応えていくのか。
● 担当者 新しくやる歩道等については、バリアフリーに対応し、段差がほとんどないものになっているが、従来のものについては、歩道と車道の高低差があるので、5%以内ですりつけるといったやり方をとらざるを得ない状況である。また、要望があれば、現地等を確認して、可能な範囲で対応していきたいと考えている。
● 委員 第13条に「上屋を設けるものとする」とあるが、これは既存の道路については適用せず、道路を新設する場合にのみ適用するという意味なのか。
● 担当者 この条例そのものが、新設や改築する場合に主な適用の対象となっている。特定道路に絞っており、町田市においては、現在はない状態であるが、今後新たに指定していく。
● 委員 特定道路の指定をしていくということだが、どのような道路が指定されると考えているのか。
● 担当者 現在のところ、特定道路に指定する時期は未定だが、駅周辺を主に対象としたバリアフリー基本構想の策定をしており、特に高齢者や障がい者が多く通る経路といったものについては、特定道路の指定を受けていくという考えを持っている。