町田市議会トップ

議案の概要・議決結果

詳細情報

議案名

平成25年度(2013年度)町田市介護保険事業会計予算

議案番号

第11号議案

提出日

平成25年2月25日

付託委員会

付託委員会
健康福祉常任委員会
審査日
平成25年3月12日

議決結果

議決日
平成25年3月27日
議決結果
原案可決(賛成多数)

議案の概要

委員会審査の様子

● 委員 徘徊高齢者休日夜間対応業務委託事業について、どのような内容なのか教えていただきたい。
● 担当者 平日の勤務終了後から朝までと、休日について専用電話の窓口を設置し、連絡を受けたらその場で情報を聞き取り関係機関にファクスを送ったり、防災無線の依頼を行う形になる。
● 委員 昨年の4月から介護保険料が大幅に上がったが、保険料の滞納の状態がそれ以前に比べてどうなっているのか。
● 担当者 特別徴収は年金からの天引きなので収納率は100%、普通徴収のほうは、昨年度同時期とほぼ同率となっている。
● 委員 サービスを利用できなくなった方については、市としてはどのような対応をされているのか。
● 担当者 給付制限が起きる前に納付の分納等のご相談をさせていただいて、個別にご説明しながら、なるべく給付制限にならないような対応をとらせていただいている。
● 委員 在宅生活の支援の関係だが、厚生労働省がこれまでどおりの時間でサービス提供ができるという旨を各事業所に通知していると思うが、市としてはどういう対応を行ってきたのか。
● 担当者 ケアマネジャー連絡会等で周知し、個別に問い合わせがあったときには、それに基づいてお答えしている。
● 委員 高齢者支援センターにおける委託の内容について、新しい年度ではどのように予算計上されているのか。
● 担当者 委託業務の内容としては、特に2012年度から大きく変更することはない。

質疑終結後、反対の立場から、昨年4月からの保険料の大幅な値上げは高齢者に大きな負担を強いている。また、生活援助の時間削減でサービスが削られ、利用者にも事業者にも負担が生じているにもかかわらず、これらの改定は介護保険本来の家族介護から社会的介護への理念を大きく損なうものとなっている。保険料の滞納で利用の給付制限が行われることは、収入が低く、保険料も利用料も負担となっている人から人間らしい暮らしを奪いかねないものとなっている。以上の理由で、第11号議案に反対するとの反対討論がありました。

メニュー