町田市公共下水道根幹的施設(成瀬クリーンセンター)の建設工事委託に関する協定(その9)
第61号議案
平成23年6月8日
● 委員 脱水機の更新工事だが、現在、脱水した後の焼却灰が保管されていると思う。6月いっぱいで保管する場所がなくなるのではないかと言われているが、焼却灰を今後どうするのか。
● 担当者 焼却灰は両処理場で保管をしており、1袋が300キロ前後で、5月末で150袋くらいの量がたまっている。6月16日に国から8000ベクレルという数字で、埋め立て可能という方向性が出ているので、その方針にのっとっていきたい。まだ出たばかりであり、その中身について東京都を通じて確認をしている状況である。保管も6月末が限界かという状況で、今、外には出ない形で屋内に保管をしている。東京都下水道局も、焼却灰について困っており、東京都と一緒になって、国に相談している。とにかく早く処分ができるようにしていきたい。
● 委員 市民感情では、敷地内は0.08マイクロシーベルトだが、煙突から放射能が出ているのではないかという意見が多い。どのように対応されるのか。
● 担当者 今は測定する基準が決まっていない状況で、これも国から細かい基準が示される方向である。そのかわりに各処理場の敷地境界5カ所で測定し、各処理場で0.09マイクロシーベルトと0.08マイクロシーベルトの値が検出された。通常の空気線量と大体同じ値であり、現在はそれを指針としている。測定方法がきちんと出れば、その辺の測定もあわせて行っていこうと考えている。