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議案の概要・議決結果

詳細情報

議案名

町田市鶴川緑の交流館条例

議案番号

第48号議案

提出日

平成23年6月8日

付託委員会

付託委員会
文教社会常任委員会
審査日
平成23年6月20日
審査結果
可決すべきもの(全員一致)

議決結果

議決日
平成23年6月29日
議決結果
原案可決(全員一致)

議案の概要

委員会審査の様子

第48号議案 町田市鶴川緑の交流館条例、及び第56号議案、町田市立図書館設置条例の一部を改正する条例は一括議題として審査しました

● 委員 今回の条例名をつけた経緯を確認したい
● 担当者 鶴川駅前公共施設建設調整会議や、町田市鶴川駅前公共施設管理運営計画検討委員会、市民ワークショップなどで多数の意見をいただいた。名称について、必ず

「鶴川」は入れるべきとの意見があった。また、「緑」あるいは「交流」という言葉は、自然資源に囲まれた緑豊かなエリアであり、また、さまざまな人々の出会いと交流、

活動の場であるとの意見が多数あった。条例名称は、施設に関連する庁内各部の担当者並びに課長で条例名称を決める会議を開き、幾つかの候補の中から決めた。その中で、

当該施設は、ホール、図書館、市民活動スペースなどを備えた複合施設であることから、特定の機能よりも全館を連想できる名称にした方がよいという意見の結果、今回の名

称になった。
● 委員 ネーミングライツを実施するにあたり、文化、芸術の要素を採用する考えはあるか。
● 担当者 文化芸術がイメージできるような企業にネーミングライツしていただき、かつ、そのようなネーミングライツを採用できる企業を選定していきたい。
● 委員 施設の名称について、地元地域の方に対し、どのように説明責任を果たしていくのか。
● 担当者 8月に設置する開館準備委員会において、地域の方に十分説明をしていきたい。また、今後、地域の方から説明を求められたときには丁寧に説明を行い、説明責任を果たしていく。
● 委員 今回、指定管理者を公募しない「特別の事情」とは何か。
● 担当者 今回、この施設は新たに設置する施設であることと共に、市民ホールが行っている文化事業と、鶴川緑の交流館で行う文化事業の相乗効果を得ることと共に、現在の市民ホールの指定管理者については、市内の文化団体に精通しているという特別な事情があるということで、今のところは公募を考えていない。
● 委員 会議室等に減免措置をとることは考えていないのか。
● 担当者 地域センターなどには減免の規定があるが、この施設においては、早目の予約ができるとか、飲食を可能にしたいとか、指定管理者の許可を得れば、業としない物販についても認めていこうとか、施設利用者について、会議室、あるいは多目的室において一定の受益者負担程度の入場料を取ることも認めていこうとか、今までにない斬新的な考え方を導入しているので、最初から減免は考えないでいきたい。
● 委員 自主事業の収益の見通しはどうか。
● 担当者 収支的には厳しいと思うが、市民ホールとの一体管理をしていくことにより相乗効果があるかと思うので、300人のホールに適したコンサートあるいは事業を実施していきたい。
● 委員より、いわゆる町田市文化・国際交流財団から引き揚げた出捐金の5億円について、鶴川緑の交流館の自主事業の赤字補てんに使われることはないか。
● 担当者 オープニング事業に関しては、5億円の一部を使いたいと考えているが、その後の自主事業の赤字補てん分に、その5億円を使って充足させていく考えはない。
● 委員 鶴川市民センター、鶴川図書館との連携、位置づけを教えてほしい。
● 担当者 鶴川駅前図書館を鶴川地域の核となる図書館と考え、鶴川図書館についてはそれのブランチとして運営していく。また、鶴川市民センターと鶴川緑の交流館の中にある駅前連絡所とは連携をとりながら仕事を進めていこうと考えている。
● 委員 地元の大学や専門学校などとの連携についてはどう考えているのか。
● 担当者 大学連携は重要だと考えているので、運営委員会の中で議論しながら検討していきたい。

採決終了後、当該施設の名称、運営管理等については、地元地域及び文化・芸術関係者への充分な説明を行われたいとの附帯決議が提出され、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって附帯決議を付すことに決しました。

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