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議案の概要・議決結果

詳細情報

議案名

平成23年度(2011年度)町田市一般会計補正予算(第1号)

議案番号

第46号議案

提出日

平成23年6月8日

付託委員会

付託委員会
総務常任委員会
健康福祉常任委員会
文教社会常任委員会
審査結果
可決すべきもの

議決結果

議決日
平成23年6月29日
議決結果
原案可決(全員一致)

議案の概要

委員会審査の様子

総務常任委員会
■総務部・会計課
● 委員 災害派遣に伴う消耗品の服代とはどういうものか。
● 担当者 現地での作業用として、作業着、安全靴、ヘルメットなどを想定している。
● 委員 職員は、作業着などを 既に持っているのではないのか、新調するのはなぜか。
● 担当者 すでに貸与されている職員には、新しいものを貸与しないが、実際に持っていない 職員もいる。
● 委員 災害のときに備え、事業所としての町田市として、もともとそろえておくものではないのか。
● 担当者 今回 この災害を機に、事業所として災害時にどういう体制で市民の安全を確保しながら業務を続けるのか、ヘルメットや安全靴も含めて被服貸与の新しい基準の
■財務部
● 委員 財政調整基金を、今後どれくらい取り崩すことになるのか予測は立っているか。
● 担当者 今のところ具体的な数字はないので、予測は立っていない。
● 委員 予備費について使われたものの内訳は何か。
● 担当者 職員の派遣、救援物資の運搬などの被災者支援にかかる経費、玉川学園 文化センターなどの耐震診断経費、本庁舎、小中学校、保育園などの 修繕費、節電対策として 市民センターなどに遮熱フィルムを設置する経費、計画停電の問い合わせに対するコールセンター 開設にかかる経費である。

■経済観光部
● 委員 町田発、元気回復商品券発行事業についてどういう形のPRをしていくのか。
● 担当者 商工会議所の会員と商店会の会員には商工会議所から個別に募集案内を送付する。また、ホームページ等での告知、町田市の広報、地域情報誌への記事の掲載を 予定している。
● 委員 前回は、何店舗を予想して、実際、何店舗加盟したのか。また、商品券はどのくらい販売できたのか。
● 担当者 前回の目標は400店舗を予想して、実際203店舗の取り扱いであった。また、商品券の販売数は53パーセントであった。
● 委員 前回53パーセントしか買ってもらえなかった 商品券が、町田市内で3カ月の間に10億円、本当に売り切れるのか。
● 担当者 商工会議所と市とで、PRを充実させて、いろいろな広報活動を行っていきたい。
● 委員 もし商品券が売れ残ったらどうするのか。
● 担当者 売れ残った場合は商工会議所の負担になる。

■議会事務局
担当者の説明をおおむね了としました。



健康福祉常任委員会
■地域福祉部
● 委員 今回の東日本大震災で犠牲になられた方への弔慰金ということだが、どのような状況で亡くなられた方か。
● 担当者 3月11日の大震災の当日に九段会館におられて、天井が崩落し亡くなられた方に対する見舞金である。
● 委員 市内の方で犠牲になられた方に対して、これからこういう形で予算に計上されてくるのか。
● 担当者 今後、不幸にして、もし亡くなられた方がこの地震において確認されたら、財政当局とも調整し、同じような形で弔慰金の支給に向けて進めていきたい。

■いきいき健康部
● 委員 高齢者福祉施設整備費について、今年度4つの高齢者施設が計画されていると思うが、計画どおり進んでいるのか。
● 担当者 今年度の特別養護老人ホームの整備についてはほぼ計画どおり順調に進んでいる。ただ、1施設については途中で施設内の設計変更があった関係で年度内の完成が難しいという状況である。残り3施設については、来年3月の開設という予定で現在工事を進めている。


文教社会常任委員会
■市民部
● 委員 家具転倒防止器具助成事業について、現時点の申請状況はどれくらいか。
● 担当者 今回の補正予算の分も含めて、既に申請が予定数に達しており、受付を終了した。

● 委員 市長会に要望をするか、もしくは自分たちで予算を組むか、そういう方法を検討するべきではないか。
● 担当者 今回の部分については市長会の事業なので、今後については市長会と協議をしていきたい。それともう1点、自助の部分で家具転倒防止器具の取りつけを進めていただくのも必要かと考えている。

■文化スポーツ振興部
● 委員 町田市文化活性化事業補助金について、詳細を教えてほしい。
● 担当者 市民ホールで新たに事業を行うための自主事業費として800万円を考えている

。また、震災の影響で市民ホールの利用状況について、平年時に比べ予約が落ちている状況があり、この機会に市民の色々な文化活動を活性化する趣旨で、利用日の3ヶ月前になって申し込みをした場合に、ホールの利用料金を半額にすることを考えており、その補てん分として200万円を考えている。

■子ども生活部
● 委員 保育所整備補助事業費について、小山保育園の減額と花の木保育園の増額の具体的理由を教えてほしい。
● 担当者 小山保育園については、保育園の運営者から、震災の影響により、小山保育園 新園舎移転建設事業を中止すると報告を受けたため、これを了承した。花の木保育園については、当初2012年から2013年度の予定としていたが、建てかえるべき施設についてはできるだけ早い段階で対応すべきとの判断から、一年前倒しで、定員の増加を図りつつ、改築するための整備事業を進めることとした。
 なお、採決終了後、歳出、款9.消防費、項1.消防費、目4.災害対策費のうち、家具転倒防止器具助成事業については、市民の要望にこたえ今後予算の増額を検討されたいとの附帯決議が提出され、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって附帯決議を付すことに決しました。

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