町田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担額等に関する条例の一部を改正する条例
第20号議案
平成29年2月24日
●委員 前回値上げされてから、そんなに年月がたっていない中での新たな負担ということで、今回の値上げについてはどのように受けとめているのか。
●担当者 2015年に新制度が開始されて、保育士の処遇改善等で保育経費が非常に高まってきている。こうした保育を安定的、継続的に運営していくための経費に対して、利用者にも一定の負担をお願いせざるを得ない状況がある。
●委員 今回の改定とあわせて運営する法人側の助けになるような施策もセットで行っていくという理解でよいのか。
●担当者 2015年の実績で、保育士の処遇改善のために補助した経費が1億8千万円弱になる。今後も、こうした処遇改善は非常に重要なところだと思うので、安定的に保育所が保育人材を確保できるような施策を考えてしっかりと対応していきたい。
質疑終結後、反対の立場から、子育て世帯の生活が厳しい中で、4年前に次ぐ保育料の値上げであり、多摩26市の中で最も高い保育料は市民の暮らしと子育てを圧迫するものであり、賛成できないとの反対討論がありました。