議案の審査状況(議案のカルテ)

総務常任委員会

■総務部

担当者の説明を了としました。

■財務部

●委員　ふるさと納税について、親想い・まちだ想いというメニューやおうちでごはん等、実際にそのサービスを受けられる市民は、どうやって選定するのか。
●担当者　親想い・まちだ想いの事業については市内に親御さんがお住まいで、本人が離れたところにお住まいの方が見守りをお願いする依頼を想定している。おうちでごはんの事業については、希望される方で、具体的には児童扶養手当の受給者の親子を対象と考えている。
●委員　市民は、払っている税金で福祉のサービスをやってほしいと思わないか。わざわざそれ以外にふるさと納税でサービスを提供するのは、本来行政が担う社会保障や福祉の仕事、サービスとリンクする部分がある。すみ分けを、どういう考え方のもとに設定したのか。
●担当者　ふるさと納税を使ったメニューは、寄附者へこれまで以上にサービスを提供する、上乗せの部分という認識である。
●委員　おうちでごはんに関してお弁当を届けるボランティアの選定に関して、確実に安全な人物ということが証明されるのか。お弁当をつくる環境も大事なので、どのようにしているのか。
●担当者　まず、ボランティアは、地域の高齢者の方等を想定している。安全の確認等も、どのような形で進めていくか調整中である。お弁当の作成の環境については、現在業務所管課で調整中である。

文教社会常任委員会

■防災安全部

担当者の説明を了としました。

■子ども生活部

●委員　子どもクラブ整備事業について、開館が2019年3月から10月に延期になり、子どもクラブの運営者の選定時期などへの影響はあるか。
●担当者　当初、今年度6月を選定期間にしていたが、この延期によって、来年度に改めて決めていきたいと考えている。

■学校教育部

担当者の説明を了としました。

建設常任委員会

■都市づくり部

●委員　町田薬師池公園四季彩の杜整備事業について、債務負担行為の変更ということだが、工事費について、予算的にはどうなるのか。また、今後の工事の見通しについてはどのような形で考えているのか。
●担当者　当初予定していた工事を2018、2019年度の債務負担行為の工事に送る形になるため、総額としては変わらない。予定どおり2021年度までに工事を完了させる形で考えている。

質疑終結後、反対の立場から、本予算は、同時進行で進められている4つの公園整備にかかる予算のうち2つが含まれている。薬師池公園については17億円の費用をかけて整備され、しかも、それに伴って平日の駐車場料金が有料になるということである。気軽に楽しめる市民に公開された施設という点でも、これまで条例改正なども行われているが、ちょっと危うくなっている。また、芹ヶ谷公園のさわやかみどりゾーン、多目的広場も有料化される計画であると答弁があった。住民の皆さんがこれまでさまざまな計画を推進する上で大変協力をいただき、話し合いを進めてきたと認識している。今後さらに住民の声がしっかりと反映されるよう、また、公園のあり方としてもしっかりこれまでの利用が保たれるよう望むものである。そういう点で、今、さまざまな不安の声も聞こえており、反対するとの反対討論がありました。