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議案の審査状況(議案のカルテ)

第84号議案 町田市立公園条例の一部を改正する条例

議案番号
第84号議案
提出日
平成30年8月27日
付託委員会
建設常任委員会
委員会付託日
平成30年9月6日
委員会審査結果
可決すべきもの
委員会審査日
平成30年9月11日
議決結果
原案可決
議決年月日
平成30年9月27日

議案の概要

「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」において再整備する鶴間公園のスポーツ施設等に関する規定を整備するため及び指定管理の業務対象となる公園種別を追加するため、所要の改正をするものです。

委員会審査の様子

●委員 青少年に携わる団体が、ほかの公園の駐車場を利用する場合に、一定の配慮があったかと思うが、この駐車場の料金に関しても、それは充当するのか。
●担当者 これまでも、健全育成のボランティアの指導者に対して、一定の利用に関して、免除を設けているため、鶴間公園についても検討したいと思っている。
●委員 今回の料金設定については、今まで健全育成のボランタリーな方々によって維持されてきた動きが途切れてしまうことが非常に危惧される。そのため、より一層、地域の意見を聞いた上で市が指定管理者をどうコントロールできるのかがポイントになる思うが、そういった点での作業は十分にされていくのか。
●担当者 そういった視点を深く受けとめながら、指定管理者の指導を含めて協議を進めていきたい。
●委員 クラブハウスなどを整備して、付加価値をつけたということだが、今まで利用されてきた方にとっては、大変な負担増であり、気軽に利用できる広場スペースのほうが重要だと思う。そういう地域住民への配慮が余りにもなさ過ぎる料金設定ではないかと思うがどうか。
●担当者 これまでは公の施設ではない学校用地を地域の方が使っていたという位置づけのものを、今回は公園として位置づける。公園の中の施設利用という形を考えているため、その辺の変わったところを理解いただきたい。
●委員 駐車場、グラウンド等の使用について、この事業として赤字になった部分に関しては、指定管理料の中で、やってもらうということでよいのか。
●担当者 赤字にならないような取り組みを進め、指導していくことは当然ではあるが、そういった財政状況になったときは、市としてもそのように考えていければと思っている。

質疑終結後、反対の立場から、新たな公園の整備ということで、有料になる施設が余りにも高額な設定にされており、これは上限だと言うが、やはりこれを見た市民の皆さん、地域の皆さん、子どもたちは、これを想定して考えていくと思う。これまで地域利用をされていた少年野球、少年サッカー、あるいは老人会などを想定して、その特別枠を設けることをしっかりと うたって、この条例の中に書き込んでもらいたいと思う。もし上限ということで、そういう地域貢献などもしてもらいたいと思っているのであれば、ぜひこの条例改正の中にはそうすべきであると思う。まず、そういった利用をされてきた皆さんの声も十分聞かずに、こういった料金設定をいきなり提案するということには賛同できない。よって反対するとの反対討論がありました。

次に、賛成の立場から、鶴間公園の設備等がリニューアルされて、設備も十分充実されるということで、受益者負担の適用部分については一定の理解をするところである。しかし、既にこの場所を拠点として活動されている方々にとっては、今の上限設定がそのまま運用されるとなると、かなりの高額で負担になることが想定される。したがって、今回、指定管理者を設定して料金設定を決定する際には、こういったこの地域を拠点にされている方々に十分配慮されて料金設定することを条件に、賛成するとの賛成討論がありました。

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