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議案の審査状況(議案のカルテ)

第110号議案 町田市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例

議案番号
第110号議案
提出日
平成26年11月28日
付託委員会
建設常任委員会
委員会付託日
委員会審査結果
可決すべきもの
委員会審査日
平成26年12月11日
議決結果
原案可決
議決年月日
平成26年12月22日

議案の概要

2016年度から一部地域で先行実施を予定している容器包装プラスチックの資源化に当たり、容器包装プラスチックを分別収集して処分する際の手数料を新たに規定するため、所要の改正をするものです。

委員会審査の様子

● 委員 分別したものを無料で回収することがごみの減量につながると思うが、なぜ袋でお金を取って集めたほうが減量になるのか。
● 担当者 プラスチックをなるべく避けて、ごみになるものをつくらないという発生抑制の考えから減量につながると考えている。
● 委員 分別収集をして、プラスチックを燃やさないようにすることによって下水処理の負荷は上がると思うがどうか。
● 担当者 プラスチックの資源化を先行している自治体で所管する下水処理場において、汚濁負荷量が急激に伸びて、処理、運営に影響があったという情報は聞いていないが、当然そういったことも踏まえて今後 検証していく。
● 委員 周辺市と比較した上で半額に設定したということだが、もう少し細かい説明をしてほしい。
● 担当者 既に実施している多摩地区の状況を確認したところ、無料のところもあるが、一定の負担でやっているところが多いため、その平均をとった額を設定した。
● 委員 容器包装プラスチックの回収が始まったら、ますます分別を呼びかけることが大切になってくると思うがどうか。
● 担当者 分別のルールを普及し、ごみの出し方を徹底していくことがこれからの課題であり、指摘のとおり進めていきたい。

質疑終結後、反対の立場から、CO2削減、また分別回収については積極的に推進し、これを進めていくことには賛成している。しかし、今回、容器包装プラスチックの容器について参考にしたのは周辺市ということである。しかし、ごみ減量を本当に進めていくということであれば、これは無料でスタートすべきではないかというのが私たちの立場である。そもそもこの容器包装プラスチックの回収を有料にしなければならない根源は、ごみ そのものの有料化であり、今回の分別収集を機に、さらにごみの減量を市民協働で進めていく契機にする、そのためにも無料化でスタートすべきだということを求めて反対するとの反対討論がありました。

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